フクも5歳になった。
先輩犬に、上手に転がされて、上下関係を学んで行った。
んが、最近、年上わんこが、一匹また一匹と居なくなり、どうやら、フクより年上は、数匹しか居なくなった。
わんこを失った飼い主さんが、一人で、公園を歩いておられると、飼い主さんに、尻尾振り回して走って行く。
「まあ、犬おらんのに、おばちゃんの事覚えてくれてんの」と又涙。
そんな中、新人さんが、続々と公園デビュー。
まだ1歳になってないシュナウザー君。
フクを見て、ひゃんひゃん言いながら寄って来る。
え、、君でかいやん、ボクチンの五倍は、足長いで、でまだ1歳になってないなんて、ボクチン悔しいよ。
そんなにグイグイ来ないでよ。
え、、ボクあちょびたいだけなんだよ。
飼い主さんが、
「すみません、まだ子供で、わんこさんが怖いんですけど?こんなに遊びたがるなんて、初めてです」とな。
足の長さで、優越感持ってんのかな。
まあ、ガウガウ合戦しないだけでも、マシかな。
まだまだ、チワワちゃんには吠えられるし、マルチーズにも吠えられる。
で、吠えられると、フクは、ガタブルで、意気消沈しちゃうのだ。
フクよ、もちっと「貫禄」付けようゼ!