だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

カタールでサッカー!?

2021年09月07日 | 旅行

ニュースを見ながら、フクを左足で撫でながら、編み編みしていたら、「ドーハの何とか会場で、気温41度の中、中国と対戦」なんてニュースが飛び込んできた。

 

何でも、ワールドカップアジア戦の一部?なんだそうだ。気温41度の中で?走り回るの?

この前の日本での試合も大雨の中ずぶ濡れでやっていたけど、サッカー選手って気候がどうちゃらとか言ってられないのだなあ。

 

昔は、雨に濡れると「放射能が入っちょるけえ、禿げる」とか言われていたのに。あれはガセだったんだろうか?

今度はカンカン照りでっか!まあ、カタールはオカネモチの国なので、会場でも、ちゃんと四方八方に「冷気が出る装置」が設置してあって、22度位までに下がるらしいけど、それでも走り回るんだから、暑いだろうな。

一度だけトランジットでドーハへ行った。

イタリアに行く為だった。直行便の半額だったので、迷わずドーハ経由のカタール航空を選んだ。カタールがどんな所かよりも、「格安」に魅かれただけだった。

普通は?直行便って普通の時間に飛ぶのかしら?

カタール航空が飛び立ったのは、午前零時だった(ハズ)私は眠くて眠くて、それでも機内に入り、離陸すると当たり前のように夕食が出てくる。

夕食は空腹に耐えかねて、日本で済ませていたので、パスして、毛布を被って寝た。ドーハ迄6時間位だったかな。

そこで、ようやく朝日が昇ってきた空港へ到着。タラップで降りて、約50mくらいの所の建物迄歩いて行くシステムだった。

すぐにヨーロッパ行きに搭乗するのかと思ったら、何と6時間後だそうで、どうりで運賃が安いのだ!と自分のアホさ加減に呆れながら、階段を下りようとしたら、地上から「熱湯のスプレーを吹き付けられたような湿気た熱波」が襲ってきて、思わずめまいがしたものだ。

タラップを降りて、50m歩いて、汗びっしょりである。気温が40度だった。

で、建物の中は「冷やすのがおもてなし」とばかりに「20度くらいの強力なクーラー」で、キンキンに冷やしてある。

汗がそのまま氷になる。

着替えはトランクの中で、手持ちは何もない。がたがた震えながら6時間過ごした。時々外への出口付近で暖を取った。

すると鋭い目つきのアラブ人が「めっ、ここは入口だ」と怒るの。。。

漸く搭乗時間となり、今度はイタリア行きに搭乗。で、8時間かかるんだって!

いやんいやん、帰りもこんな思いするのかいなと、まだローマに着いてもいないのに、同じルートを帰るのかと思ったら、出発時のウキウキ気分なぞ吹っ飛んでしまった。

ローマに居ても、悶悶とし、観光しても悶悶とし、一大決心をして、ローマの旅行会社に行って、パスポートを出して「ワタシ、日本人デス。日本への直行便の片道チケットを要求する!」と言って、相手は、亡命でもするんじゃないかと、上目つかいに見るし、何故片道やねんと聞くし、ほとほと困惑したものの、「やましい者ではありませぬ。直行便のチケットが欲しいのです」ばかりを繰り返して、漸くゲット。

カタールの片道をドブに捨てて、アリタリアで帰国したのだった。は~、もったいな~~。

そんなカタールで?走り回るの?なんぼ空調が効いてるたて・・・ねえ。

 

でもガンバレニッポン ちゃちゃちゃ。