フクも5歳になり、公園の仲間の中で「中堅」といえる立場になった。
フクより年上で、未だ元気なのは、数匹しか居ない。で、最近保護犬とかミックスとか、やたら、新人ワンコさんが増えてきた。
そのワンコさん達の年齢は様々で、一歳未満のやんちゃ犬から、シニアの保護犬まで、多士済々である。
で、フクは、殆どの子と仲良く出来るので、とことこお散歩していたら、遠くから「あら~フクちゃんや~~」と走ってきてくれるのは大変喜ばしいんだけど・・・・
一度会って、名刺交換(じゃなくて、お名前聞く交換)しただけでは覚えられないの(涙
向こうが「フクちゃん」と言ってくれるんだから、多分名刺交換したんだろうなあ、マズイなあと思いつつ、会話を重ねて、何とか思い出そうとするんだけど、新人君が増えた昨今、名前を覚える記憶力もアヤシイので、色々悩んだ結果、写真を撮らせてもらって、そこへ名前を書き込む事にした、しめしめ、我ながらいいアイデアじゃん♪
以来、新人君は、飼い主さんに許可を貰って、写真を撮り、名前を書き込む事が続いているのだけれど。
昨日お初(の筈)のコーギー君が、フクを目がけて飛んできてくれた。フクは短い足をフル回転して、上手に遊んでいる。
飼い主さんは「フクちゃん、相変わらず元気やね~」と言ってくださる。っちゅう事は、以前に会ったんだろう、で、自己紹介したんだろうなあ・・・・う~~~ん名前が分からん!忘れちまっただ!!
「可愛いわね~~、お写真撮らせてもらっていいですかぁ?」とへりくだって言うと
「きゃ~〇〇ちゃん、こっち向いて、はいチーズ」と向かせてくれつけど、コーギー君フクに夢中&私に飛びつくので、こんな写真しか撮れなかった。
まだ生後6か月で、5歳児のフクが7キロなのに、9キロもあるんだそうだ。
「え~っと、お名前なんだったかな~」と尋ねたら「〇〇でえ~す」と返事を下さったのと、私が、後ろから柴ワンコさん2匹のタックルに負けて尻もちをつくのと同時であった。
その飼い主さん達も「フクちゃ~ん」と言ってくれるのだけど、ま~た、分からないのである。
ついでに、2匹の柴ワンコさんからべろべろ舐められて、ついついそっちの相手をしてしまう。
その間にコーギーちゃんは、去っていかれた。フクは柴ワンコさんと、挨拶している。
そのまま帰宅したのだが、さあ、一瞬聞いた名前がさっぱり思い出せない。
ひや~ドウシマショ。なんぼなんでも3回聞くのは失礼だよねえと悶悶としておるのである。
記憶力が良くなる薬とかあればなあ、即買うんだけど。