昨日の夜、そろそろ夕ご飯だと言う頃、いつも「腹減った息子」が深刻な顔をして、私に、
「ちょっと〇〇医院に行ってくる」と言う。え?いつも高血圧の薬を一カ月に一度貰うだけの医院に何しに?と聞くと「腹が痛い、多分また尿管結石や」だって。。。。
「自分でそう診断するなら、救急病院へ行った方がいいで~」と私。私も息子も、高齢の医者が閉院するとかで、無理やり〇〇医院に押し込まれたクチである。
しかし、私は初めて行って、待合がボロイのと、レントゲンを撮ったらブレーカーが落ちたのと、血圧を測ったら「110ですね」と言われ、確かに血圧計測に巻く「カフ」がゆるゆるなのに、そんな値が出る事に不信を抱いて、即転院したのだった。
でも、息子は、なんたて近いので、昨年中せっせと通っていた。でもね・・・あのボロさは、絶対に流行ってないと思うのよ。先生も、手が震えてるんだもの。
と何度も言ったけど、痛みでどうもこうもないらしく「痛み止めもろてくるわ」と出かけていった。
「もしもし、お母さん?薬無いねんて。で、前回診てもろた病院に行きたいねんけど、オネエおる?」
「おるけど、そこは飛び込みで行っただけやし、近所の救急でええのとちゃう?」
「兎に角行くから、車で送って」
「そこの病院から救急車頼んでもらったら?」
「兎に角来て」ばっか・・・・・で、娘を派遣。
ワンコズは、ごっはん~ごっはん~と喜んでいた所、すっと娘が消えたので、そわそわ・・・・
私が替わりに餌をやったが、そそくさと食べ終わると、階段の前に座り、玄関方面をじっと見ている。
なんかヘンやなと思っているのだろうか。
私はソファに座って、カボチャを齧る(とほほ
5時間後漸く帰宅。でも、まだ痛いらしく、そのまま寝てしまった。
今朝、のろのろ起きてきたので「朝イチで他の医者へ行きな、あの先生がアカンってよう分かったやろ」と言ったら、素直に頷く。。。。。で、そこから調子に乗って説教三昧。
「じゃ、今から病院行きや」
「9時から岸和田で打ち合わせで、その後3時から橿原で打ち合わせやから、明日にする」
むきぃ!!もう知らん!!!勝手にしやがれ!ですわ。
思えば、亡夫も点滴抜いて帰って来たり、医者に逆らって入院拒否したり、病院抜け出して営業行ったりと、最後迄働く機械みたいだった。
そうでないと生活できなかったんだもの。息子も見事にDNAを継いでいる。
娘はいつもは軽四輪だけど、今回はセレナ君だったので、ちょっと緊張したらしい。
「でな、左へ曲がるのが怖いから、右しか曲がらんと帰ってきた」と言うけれど、「右→右→右→右」だったら、元の場所に戻らないかしらん?
「それが、うまいこと帰って来れてん」だって、訳わかめ意味不明。