最近犬を飼う人って「高齢者」か「30代以下」か偏ってきている(私の回りに限りですが)
で、高齢の飼い主さんが、次々と白内障の手術を受けておられる。
私もそろそろかなと思いながらも、イマイチ緊急性に欠ける手術だけに、どうしても
迷ってしまう。
月曜日にお会いした飼い主さん、御年78歳、大変身軽な人で、ワンコと一緒に走ったりもしちゃうのである。
その彼女が「あのな、水曜日から2泊3日で白内障の手術するねん」とおっしゃるので、
「あら~~、私もそろそろかもしれないので、退院されたら、是非感想をお願いします」なんて言って別れた。
2泊3日だから「水曜日~金曜日」だな、で、帰宅して養生して、会えるのは来週水曜日位かなと思っていたら、土曜日に相変わらず軽やかなステップで公園に来られたので、びっくり。
「まあ、退院してすぐなのに、大丈夫ですか?」とお聞きすると、にこにこ笑って、
「だいじょぶよ~、私な脳腫瘍やって、頭に穴開いてるし、心臓にペースメーカー入ってるし、今度は目やんか、前の手術に比べたらあっちゅう間やってん」だとさ。
「先生に、頼むから後2年80になる迄卓球したいから、よう見えるようにしてんかって頼んだら、ほんまによう見えて、退院してから家の中みたら、きったないのなんのって、きのうからずーっと掃除してるんやわ。ついでに鏡みたら、しわくちゃばあさんになってて、がっかりやわ」とけらけらと笑っておられる。
「80歳迄って?80歳迄卓球して、その後何されるんですか?」
「そやね~、80になったら、あないに動かれへんから、卓球は止めるけど、水泳でも始めようかな~て思てるねん」
ですて・・・・オソレイリマシタ。
ワンコを遊ばせている間聞いてみると、大体76歳以上の飼い主さんは、殆ど白内障の手術をされている。
失敗とか無いんだろうかとお聞きしたら「ないない、簡単簡単、5分で終わりや。日帰りやし」と言われるけど。
実は転んでから、左目が「立体映像」みたいにぼやけて見えて、右目との落差に悩んでいる私。
思い切って白内障の手術すっかね。。。私の場合、特に目を酷使している訳でなく、趣味が「やや細かい物を細かくしていく」ので、ついついモノを凝視しようとするのが目に悪いのかね?
パソコンも長時間はアカンらしいし。
眼鏡屋さんは「パソコンされるなら、1時間されたら、15分休憩せな、目に悪いです」とアドバイスしてくれるけど、そんな悠長な事してられまへんわ・・・・