最近のテレビドラマはね、まず主役を設定、それも若者に人気者な人達、そこからストーリーを決めていくとかなんとか聞いた。
で、ドラマを見ると、まーったくおもろない。ダイコンばっか。
なので、夜はニュースの梯子をして、そのまま寝る。
昨晩もそうだった。あ!でも土曜日なので、平日の様にニュースの梯子できないじゃん!と何となくテレビを付けていたら、
6chで山崎豊子原作の「女系家族」が始まった。出演者がクセモノばかりで、ついつい見てしまった。
大阪船場の大きな木綿問屋に男子は産まれず、延々女性が婿取りをして経営していた。
ふむふむ・・・・
勿論当主も婿入りした人で、物静かな穏やかな人だったが、病に伏して、危篤状態である。
そして、その老人には3人の娘がいた。娘に看取られながら一生を終る。
商いが大きい物だから、財産もそれなりにあるので、遺言書があった。
それには3人の娘に、平等に財産を与え、互いに仲良くせよと書いてあった。が、しかし、その後に続く遺言状に
自分には、愛人がいる。その人にも「よしなにお願い致したく候」と書いてあったので、そこから、さあ大変!
愛人役が宮沢りえちゃん、そりゃもう、お年を召されたのに、「儚い可憐さ」は若いままである。
今晩との2夜連続、夜が待ち遠しくて待ちどうして(笑
うちは、財産が少なかったから「静かな戦い」だったけど、何十億にもなると、大人になった姉妹なんて、所詮他人なのだなと思い知ったのである。