昨日傷口チェックで、病院へ。
車に乗ると、ロクな事がないと思っているかして、泣きわめく。
診察台に乗って、包帯をほどいてみたら、15cmの傷が、ファスナーのように、5mm間隔で縫ってあった。
皮膚ごと脂肪腫も取り除いたそうで、一番広く切った所が、ややくっつきが悪いそうな。
このままくっつかなければ、どこかの皮膚を剥いで?!持って来るんだって。
簡単におっしゃるけど、どこをカットするの?余分な皮てないぜ。
私の腹の皮で、代用できないかね。
病理組織の結果は、嬉しくもなく、かといって、落ち込む程でなく、しかし楽観はできないらしい。
犬の肥満細胞腫は、全て悪性腫瘍で、この先、転移もあるそうな。
フクのグレードは、2、今後経過観察が必要らしい。
で、ついでに「アレルギー体質」やねんて!
今まで、特に気にした事がなかっただけに、ややショック。
でも、食事は、犬用フード以外与えてないし、今の所アレルギー症状が出た事ないのだけど。
血液検査の結果だから、正しいのだろう。
この先何年生きられるか、分からない。
「神の味噌汁」だわ。いや、「神のみぞ知る」だわ。
でも、目が合うと、愛しくて、涙が出そうになる。
ついつい頭を撫でる。
フクはきっと「なんや、おかあちゃん妙に優しいなあ」と思っているだろうな。
ワン友さんから、「フクちゃんの弟まだ?」なんて言われるけど、その度にその気になって、みんなのブリーダーを見ていたけど、何だか、憑き物が落ちたように興味が無くなった。
もういい、フクで終わりだ。フクを「猫可愛がり」する。
それでいい。私のワンワン道は、9匹目のフクでお終いだ。