私が持っている「LT150機」は、来日第一号なのである。
これの前の「スピードスター」は、日本でも数人はお持ちのようだ。
YouTubeで編んでいらっしゃる方を見かけたことがある。
私が「ボケたら」この編み機は、誰も興味が無いので「不用品」に出されて、鉄屑になるかと思うと、実に惜しい。そこで、一念発起して、「作り方動画を作ろう」と決心して、早5か月。いっこも進んどりまへん😞
何せよちよち歩きの初心者なので、動画を撮っても、編集でカットしすぎたり、音声が合わなかったりと悪戦苦闘している。
「ここはこうすれば・・・」とか寝ても覚めても「分かりやすいチュートリアルを作るには??」と、久しぶりにノーミソを酷使している。
一昨日だったか、いつものように午後11時半に寝た。
午前2時頃、こめかみがきりきりと痛み、その痛みが「蜘蛛の巣」のように頭半分に広がっていくような感じで目が覚めた。
いつものセデスを飲んで、ヒエピタ貼って、エビみたいに丸まっていた。寝静まっている真夜中、フクの寝息しか聞こえない。
耳鳴りが段々強くなる。本当にノウミソがみじん切りにされるような痛みだ。
うーむ・・こりゃマイッタとそれでも「薬も飲んだし、そのうち治るだろう」と枕に顔を埋めて薬が効くのを待った。
午前4時、まだ痛い、こらアカン、這い這いして娘の部屋に。
「おね・・ちゃん・・頭痛い・・・」
娘がば!と飛び起き「なんやて?頭?で?」
「病院連れてって・・」
「よっしゃ~」とあちこちに電話をして、「はい、母なんですけど頭痛を訴えています。はぁ・・・すみません」
とあちこちたらい回しにされて、漸く大阪市の総合病院が受け入れてくれると言うので、バスタオル抱えてオネーカーで初めて行く病院へGOGO.
初めて行く大きな病院である。救急を受け入れると言うことは、親切な病院やな。混雑していたらイヤヤな~と思いつつ、目を閉じて到着迄リクライニングを倒していた。
到着したら、すぐに男性の方が車いすを転がして来て下さった。いやいや、歩けますってと思った途端よろめいた。
素直に車いすに乗ったら、そのお兄ちゃん、スポーツカーのようにダッシュで診察室迄送ってくれた。
で、診察台に乗せられたら、医師らしき人が代わる代わる「目玉にペンライト」みたいなものを当てて「あ、アカン、右目が『に』やわ、すぐ××に行って」とな。
は?「に」って何?何度も目玉に光当てて「に」て?と問う気力も無い。
診察台にキャスターがついているようで、そのまま長い廊下をジェットコースターのように走らせて、途中で「くいっ!」と左折。次右へ滑り込み。
私はそれだけでバス酔いみたいになり、少し吐いた。
「だいじょーぶですかぁ~~?」とだるそうに言うお兄ちゃん。
「は、はい、大丈夫(でもないけど)です」
目を閉じていたので、定かではないが、ドームのような「ほこら」に入る事2回。無音で、数分で終了。
また若い娘さんが、ダッシュで診察室迄戻る。だーっと走って、くいっと曲がり、又曲がる。もう~振り落とされそうやん。又モドシタ。
暫くして「はい、お薬出しましたから、娘さん、待ってはりますよ」
え?何もなかったの?え?え?
水と薬を飲む。この時の水の美味しかったこと💛
1万円預けて、再びオネーカーで帰宅。
「お母さん、脳はども無いねんよ。綺麗なモンやってさ」
「そ・・そうなん、何で分かったん?」
「MRI撮ったやろ」
「え~!?あれがMRIやったん?前やった時は、ヘッドホンやって、大騒音のトンネル抜けたのに、今回は無音やったよ」
「新築やし、そんだけ機器が発達してるっちゅうこっちゃ」
「そっか・・・」
帰宅したら、まだ誰も起きていなかった。フクも爆睡中。その側にそっと潜り込み、寝た。。。
起きたら夕方だった。手足を動かすのが、面倒くさい。
動画編集は、いっこも進みまへん。
カネもビボーも要りまへん。あたしゃ「体力」が欲しいだす。あ、オカネもちょっと欲しい(∀`*ゞ)エヘヘ