最近は予防医学とかいって、「虫歯にならない内に早め早めにチェック」するのが常識だそうな。
なので、年4回真面目に歯医者に行く。歯医者って、出来れば行きたくない所NO1だけど。
私は決して「おちょぼ口」では無いのに、何故か、唇の端っこが切れてしまうのが憂鬱。
それでも、総入れ歯にならぬよう、先生の言う事を聞いて、通院しているのである。
先日も予約時に行って、大きな口を開けて、ドリルなんだか、キリなんだか知らないけど、それで「ガアガア、ギリギリ」やられて、ふらふらになった。
挙句に「奥のポケットが5ミリになっていますから、歯ブラシを使い分けて、きちんと磨いて下さい」と4本も歯ブラシを下さった(ウーム)
帰宅して、鏡を見ながら、そろそろと歯磨きをしてみれば、どうも「上の一番奥から3番目の所から「棘」みたいなのが出ているのが舌に触る。
あれ?これはなんだ?と口を精一杯開けて、小さい鏡を突っ込んでみたけど何もない。でも何かある。
って事で、夕方また歯医者へ。
今度は衛生士さんではなく先生登場。
「何やて?何かおかしいって?」
「はい、私ももはや何処にあるか分からなくなって来たのですが、奥歯の顎側のどこかに、「棘」のような物があり、それが舌に触って気持ち悪いです」
「ふーむ、、どれどれ」と口の中を捜索する事数秒。
「あ!これやこれやで」と嬉しそうな声。
「どや、治ったやろ」で、舌で、歯の裏を触ってみれば、とんがっていた何かが消失しちょる。┐(´д`)┌ヤレヤレ
「先生、歯が削れていたかと思って、飛んできたのですが」
「ちゃうちゃう、歯ブラシの毛が挟まってただけや」ですと。
そんな事あるのかなあ。私どんな怪力で歯を磨いているのかしら。握力8なのにさ、カンコロコ~ン(石蹴った音)