だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

前門の虎後門の狼?

2024年09月04日 | 手芸
くっそ暑い夏は、どうも靴下編み機を触る気になれず放置。



キャスター付きの椅子をくるりと回せば、そこには、ブラザー編み機。



只今ゲージを取り、待機中。

振り返れば、靴下編み機100年もの、平編み機も40年前に生産中止、アメリカやヨーロッパでは、大勢の愛好者がいらっしゃるのに。

ブラザーとシルバーは、世界の2大巨頭編み機だから、YouTubeも英語圏が充実している。

新妻だった頃、編み機の内職は、はらってもはらっても飛んでくる〇んこ蠅くらい注文があったのに。

当時ある手芸屋さん経由で、仕事を貰っていた。

昼間は自営業手伝い、夜泣きをするベビーをおんぶして、三畳の板の間で、製図を書き、ゲージを取って、徹夜していたな。

当時カネボウのラメ糸が大流行で、手芸屋さんから「同じ形のセットアップ」を3日に1枚注文された。

手芸屋さんは、上下1枚分として、1ダースのヤーンをくれる。編み上げて持参すると、「残り糸は下さる」これが嬉しくて、掃除も洗濯も後回しで、夜中迄ガーガー編んでいたのだった。

残り糸は、僅かでも、繋げば長くなる。なので、糸を繋いで繋いで、娘のオムツカバーやセーターを編んだものだ。

それらは、全部「横縞模様」で、ついでに「カラフル」であった。

無邪気に笑う娘にせめて「同じ色のセーター」を編んでやれたらなあと、ちょっと涙した私。

あれこれあって、今頃漸く編み機を触る余裕が出てきたので、納戸から引っ張りだしてきた。

苦節40年?お嫁に来た当時のOSAKAは、寒かったぞ。

それが今はどうした?冬は暖房も要らないじゃないか。

当然全員裸足、息子なんて、1月でも半袖・・・折角編むチャンス到来なのに、着てくれる人がいないって、切ないわ。

でも、私は、チョッキ位は着るので、ゲージが落ち着いたら、自分のチョッキを作ろう。
あれ?いまどきチョッキって言わないのかな?ベスト?ジレ?

あ!息子にショウチャン帽編むんだったわ。って「ショウチャン帽」って言わない??

編み機も私も「ビンテージ」だよねえ┐(´д`)┌ヤレヤレ

今日のタイトルと内容が合ってナイヨウな気がする。。。




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