フク9kgの現実を見せられ、これからは少々の雨でもお散歩に行く覚悟を決めた私。
今日も午後3時頃どさーっと降って、雷もトッピングされてたんだけど、午後5時頃には雨も上がったので、芝生にさえ入らなければ歩けると公園へ。
玄関には「おしぼり」を用意して、帰宅した時「びちょびちょ」だったら、ここで綺麗にしましょう作戦である。
雨あがりと言うのに、水溜まりのあるグラウンドなのに、相変わらず野球の練習をしている高校生やら、芝生でサッカーの真似事をしている少年とか、雨上がりにしては、結構賑やかだった。
ま、どっちも私には関係無いので、俯いて、黙々と歩く。フクは早くも舌がべろんと出てしんどそう。
でもね~、もうそんなに暑くないじゃん?歩こうよ、とリードを引っ張って歩いていると、
「あの、すみません、犬触ってもいいですか?」と後ろから声がかかる。
振り向くと、小学低学年のスリムな少年が立っていた。犬好きなんやろか?
「いいよ~、撫でてやって」と言うとフクは大人しくされるがままになっている。
その子は、小学2年生だそうだ。
「君って体重何キロ?」と尋ねると、言いにくそうに、
「えっと、ボク『マッチ棒』て言われているんです」だって。
「そっか~、この犬9キロなんだよ」と言うと、顔がぱっと明るくなって
「ボク14キロです」って(;^_^A
「いいじゃん、これからもっともっと大きくなるよ~」と言うと、そこから怒涛の自分語り(笑)
塾に行っている、勉強が分からない、公園は蚊がおるから嫌やとかetc。
「何の塾に行ってるの?」
「英語と~水泳と~・・・」
まだ小学2年生なのに、英語習っているのね~(*_*)
「犬はどっく」ドッグやけどなあと思うけど、学習意欲を削いだらあかんと頷くだけ。
「猫はキャット」
「そうそう、良く知ってるね。じゃ、ネズミは?」
「ネズミはまだ習ってないから分からない」
「そっか、東京のディズニーランド行った事ある?」「あります!」
「そこに、いる人気者は何て名前でしょう?」
「みっきーまうす~」「そうそう、あれネズミだよ」
「え”~!ネズミってミッキーって言うん?」
「ちゃうちゃう、マウスだよ」
するとパッと明るい顔になって「マウスかあ」と呟く。あれ?ratやったっけ?まあいいや。
「そしたら、カバは?」「分かりません」どんな塾行ってるんだか・・・
子供相手の英語塾開きたくなってきた一瞬だった。
で、小学2年生と、明日も同じ時間に会う約束をしてきたワタクシ。
雨降りませんように(*´艸`*)3
たしか小学校三年から英語は必修科目になりましたよね。塾で先取りしてるのかな。
ネズミはマウスじゃないの???とググったら、大型がラットで小型がマウスらしいです。
カバの英語??? 知りませ~ん(恥) バカならわかります(^^)
おおよそ日本語で事足りるのに、英語を混ぜても、結局は学ぶ科目が増えた~位しか思わないでしょうに。
でも、無責任に単語だけ教えるのは、案外おもろいもんです(*´艸`*)
ラットだったかもしれないので、あの子が「おばさん、マウスじゃなくてラットだよ」と言ったら「あらそうなの」で済みますものね。
これが先生だったら責任重大ですけど(;^_^A