10月の母とのドライブは、５日（土）と26日（土）の２回でした。
５日は、遠くに出かけるつもりでしたが、
その前にホニャを病院に連れて行ったら、えらく時間がかかってしまって、
結局、妹が簡単に食事を作って、うちのアパートで食事しました。
母は、美味しいものを食べに行くのも喜びますが、
家で食べるのもとにかく家族で食事が出来るのが嬉しいのです。
26日は、佐伯の中華のレストラン「香春」にでかけました。
ここは、今年６月に父がまだ健在の時に父と母と妹と
最後に家族で出かけた思い出の店となりました。
車エビ定食 1580円（税別）
父と出かけた６月は、消費税が上がる前だったから、もう少し安かった気がします。
それでも安いですよね。
大きな車エビが２本。
しっかり揚げているので、頭から食べられました。
あまりにエビが大きい時は、１本っていうこともありました。
酢豚。ここの酢豚がお気に入りです。
中華のお店で、酢豚を頼んで美味しかったら、他のメニューも間違いないと思っています。
ちょっとしたお刺身も付いているし、
デザートの杏仁豆腐もついています。
すべて美味しいです！
父を連れて行った時、いつも食べたものをあまり覚えていないのに、
その日は、大ご馳走を食べたと施設の職員の方に喋ってたみたいです。
父にとって、大ご馳走だったということを聞いて、連れて行って良かったと思いました。
事前に席の予約をしたのですが、高齢者を連れて行くと言うと、
円卓がある個室を用意してくれていました。
父も母もゆっくり食べることが出来たので、その配慮が嬉しかったのです。
10月に行った時、母は以前来たということはもちろん覚えていません。
でも、
美味しい！美味しい！
と言いながら、一生懸命食べていました。
鼻をクシュクシュさせながら、やはり目からは涙が…
うーん。
父がいなくなってから、やっぱりいつも寂しい思いが強いんだと思う。
本人は、父のことをシャットアウトしてるけど。
だから久しぶりに家族団らんで食べる食事が美味しく感じるんだと思う。
本人も知らずしらずの内に涙が出るんだろうなあ。
これからもできるだけ、外に連れ出してあげないとね。