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ムーミンのお出迎え タオル美術館
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ここにも小さなムーミンが
会いたいねェーと言いつつ漸く実現した1泊2日の晩餐会
県都松山での再会となった。
山あいを縫うようにして走る電車は 幾つものトンネルを抜けると
目の前には海が広がり山側にはミカンが色付き始めていた。
新聞と紅茶を求め始発駅特急に乗り込む。
姉と妹は松山空港で JR松山駅で降りた私 弟夫婦は車で迎えに来てくれていた。
もうお抱え運転手付きの旅が始まった。
お昼も近かったので先ず案内されたのは小さな看板が一つ 知る人ぞ知るお蕎麦やさん
行列の出来るお蕎麦やさんらしく其れでも程なくして通された。
お蕎麦のコース料理が出て来た ミシュランに載るお店らしい。
食事を済ませ今朝電車で眺めたばかりの風景を高速道路から再度眺めつつ大洲界隈を散策
伊予の小京都と言われ城下町の佇まいを遺している懐かしい「おはなはん通り」
1級河川の肱川 夏には鵜飼いで賑わい此れからの時季河川敷で催される
南予地区の郷土料理「芋たき」が秋の夜長月を愛でながら囲む鍋は風情がある。
小さな美術館を見て回り一路北上しホテルにチェクイン。
女3人寄れば思い出が甦り話が尽きなかった。
早めに食事を済ませカラオケに行く算段をしていた 5時の夕食お品書きを見ながら説明を受け
沢山の料理を戴いた ノンベイ3人姉妹ジョッキーでビールを戴く姉の分まで私に注いで
お腹がパンパンに お陰でさつま汁に鯛のお吸い物は一口手を付けただけで食べられなかった。
運転手の弟カラオケに行くためアルコールを我慢していたがホテル内にあると知って鹿児島の焼酎を注文していた。
食後カラオケルームに直行 週一でカラオケに行っている弟夫婦流石に授業料が利いている。
下手の横好きさだまさしと中島みゆきの歌を何曲か歌っていた。
2時間の愉しい時間はあっという間に過ぎてしまった 後は温泉に浸かって
烏の行水の私だが其れでも10分程浸かっていたような。
部屋に帰って3人姉妹の話は延々と続く気づけば日が変っていた。 ー続くー