下り坂の朝
孫男子へのプレゼント
昨日14日はバレンタインデー
時流に呑まれ孫に相変わらずの品をプレゼント。
時を同じく 政府は最大21万トンの備蓄米を放出すると発表した。
昨秋米の収量は平年より少し多いと安堵したにも拘わらずお米がない。
お米が無いと報道されると価格は跳ね上がり其れでも高いお米を
買わざるを得ないと イタチごっこ。
日本の食文化を支えてきたお米 人口減少と共にお米から小麦へと食文化も多様化
過去の無能な政策で稲作農家は減少 この期に及んで備蓄米を放出せざるを得なくなっている。
不思議なのは平年の収量を超えたお米が 何処に消えたのか。
農家は高く売りたい消費者は安く買いたい その中間に入る業者の存在が
米不足 米高騰の操作をしている気がしてならない。
米高騰に喘ぐ消費者を尻目に利ざやを稼ぐ 政府は米の高騰が続く前に手を打てなかったのか。
減反政策が廃止された後にも稲作転換に補助金を出してきた国の負の政策。
減反政策では無く余剰米の活用や輸出用に知恵を絞るべきでは無いか。
其処にこそ政治の手腕が問われるのではないかと思う。
細やかな抵抗は買いだめをせず
投機目的で買い占めた業者にNOを突きつけたい。