海辺の町から

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沖縄の民意とは

2022-09-13 09:46:45 | 日記

  ニラの花が満開です


  青紫蘇も花が咲きソロソロおしまいです バッタは何故か青紫蘇が好きですねー。
  2匹のバッタが食事中


沖縄県知事選が済んだ。
民意とは何なんだろう 県民は辺野古移設反対を選んだ。
それは民意だと思う しかし国は粛々と工事を進めると表明した。

思うに基地が沖縄に集中していることが問題であり
基地の7割が沖縄の市街地にあると言うことが。
日本全体で基地のあり方を考える時に来ているのではないか
民意があっても沖縄の人達の意見は尊重されない
沖縄振興予算の削減であったり辺野古一点張りの政府に
何故日米地位協定の見直しを提言できないのかと問いたい。

世界情勢の緊迫度が増してくると一層沖縄への負担が掛かってくる。
騒音問題もしかり基地外での犯罪もしかり
官房長官は日米同盟の抑止力維持と普天間の危険性除去を
実現する「唯一の解決策」と述べた。

偶に眺める空に飛行機雲を見つけ高くなったと季節を感じているが
危険と騒音の隣り合わせに生活している人達を思うと
一刻も早く静かな時を得られるように願わずにはおられない。




コロナは罪作り

2022-09-11 11:28:53 | 日記

  厚い雲の覆われて 一瞬顔を覗かせた太陽


今日は秋祭り
本来ならば神輿がでて牛鬼が若者に担がれて集落を練り歩くのだが
コロナで何もかもが中止になってしまった。
神輿も牛鬼も無いけれど祭りの日には違いなく
早朝よりお赤飯を炊いて 
旬の芋メアカと厚揚げイカ キノコとであいものを炊き合わせ
頂き物の岩牡蠣をソテーして トウモロコシとほうれん草の卵とじ
カボチャとネギのお味噌汁にマスカットを添えて朝食に。

当地では秋の風物詩の一つに伊予美人(里芋)が主役の
大鍋で炊くごった煮のような鍋料理があります。
月を愛でながらフウフウいって食べる実りの秋満載の鍋
人々の思いもお月見も加わって雰囲気が相乗してお酒も進んだ。

数年の間に人も減りマスクをしてまでという思いもあって
集まりも疎遠になってきた。
他愛の無い話の中で齟齬を修正しながら強固な繋がりを感じてきたけれど
其れも今は無く 過疎地であるからこそ顔を付き合わせた繋がりが欲しいところなのだが
コロナは罪作りだ。

他愛の無い一日

2022-09-09 07:56:55 | 日記

  夜が明けるのが遅くなって


  大人4人がかりで空き地まで運び出し 雨が降らぬまに片づけようと


戦い済んで日が暮れて
そんな言葉が思い出された一昨日 大の大人4人がネコマクラと格闘していた。
夜半に吹いた風は涼しさと落葉前の葉を落とし過ぎ去っていった。

朝食後 ネコマクラの葉で覆われた側溝の片付けに半日かかってしまい
滝のように流れる汗と早々に消化された胃袋は体力の消耗を加速させ
敢え無く退散 午睡と決め込んだ。

寝転んだ先に見える空を眺めながら 今の自身を想像もせずに生きて来た。
家庭菜園を始めた頃は菜園の製図をしてコンパニオンプランツを一緒にって
近頃いい加減さが増し なるようにしかならないと開き直って
コレは重症かも知れないね 赤ちゃんのイヤイヤ期の再来かな。

リーンリンリン鈴虫だろうか 耳を澄ませば自然界の音が共鳴し合って
午睡どころかゴロゴロしていたら読みかけの本がめにつき一気に読んでいた。

台風一過

2022-09-07 15:11:57 | 日記

  街からの帰り道


  お昼の定期船が白波を受けながら街へと帰っていきました


  今植え時の種と苗を求めて


台風一過
高くなった空を眺めながらこんな涼しさを待っていたのだと。
NHKの共聴アンテナが傷んで5日の晩から6日TVが観られなかった。
TVが壊れたのかと3台のTVを見て回ったけれど症状は何れも同じ
屋外に問題があると知ったからには諦めてPCに頼っていた。
雨よりも今回は風が強かった為遠く離れた当地にあっても恐ろしく感じたのです。

外に出てみると擁壁にへばり付いていたネコマクラの木が風によって剥がされ
通路を塞いでいるのです 相当な量でどうしたものかと。

朝から潮をかぶった家周りを水道水で洗い流しています。
海から巻き上げられる潮風は手すりを白くして鋼製建具の劣化を早めてしまうからです。
台風が去った後の一仕事 海岸近くに住む人間にとっての宿命でしょう。

遅くなってしまった種と苗を求めに街まで出かけた。
ここ数年まともなダイコンが出来ない。
土を深く起すだけの力が無く安売りの耕運機を買ってみたものの使うまでに至らず
今年は畝を高くして見たらどうだろうと波板のような資材を求めにホームセンターに
想像するのは丸々太った立派なダイコン 予定によれば11月の中旬に私の胃の中に収まっている??


ストリートチルドレン

2022-09-04 14:10:52 | 日記

  イカめしを朝食に作りました 
  餅米が無かったのでお米とお餅を小さく切って混ぜて 拙作のお皿に


ルーマニアでの共産主義体制崩壊後多くの孤児院が閉鎖されストリートチルドレンが激増した。
Eテレドキュランド「地下6年の暮らし」という孤児少年ニコルの生活を(12歳から18歳迄)
6年にわたり収録したドキュメンタリー番組を観た。

旧共産主義時代の独裁者チャウシェスクの政策の中で「国力はすなわち人口なり」と
子供を沢山産むことを奨励していたが社会保障費の増大を招き国民生活は困窮
ルーマニア革命によって共産主義政権が崩壊 多くのストリートチルドレンが生まれた。
子供達の結核やエイズ感染率も高く原因の一つに注射器の使い回しがあげられていた。
空腹感を紛らわせるためにエタノールを吸引したりヘロインにタバコと。
地下都市の支配者パパと呼ばれていたブルースの周りには50~70人の子供や大人が
その日暮らしの生活をしていた。
そんな中ニコルは結核とHIVに感染 子供の保護支援活動をする女性に出会い
学校にも通うようになったが昔の生活が忘れられず再び地下の世界を訪れたが
パパ ブルースは麻薬取締法違反の罪で補えられた。

困窮した家族は子供を捨て捨てられた子供は行き場を失いブルースの地下トンネルへと
危うい政権下の犠牲になった子供達 空腹感を紛らわせるために現実逃避をするためにと
薬物に手を出して寿命を縮めている。

世界中にはまだ知られていない影の部分が存在し蠢いている子供達が
大勢いることを知るべきだと思ったのです。