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小潮の干潮時というのに波止すれすれに 高潮に波が重なると恐ろしい
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海辺の町は向かいの島が波止の役目をしてくれている
震度にして1~2の横揺れを感じながら本を読んでいる
分からない言葉を書き出しながら。
読むことに熱中していると時間を忘れているが ガシャという瓦の浮く音に
ひやりとしながら雨戸を少し開けてみても分からない
強烈な風に硝子が膨らんで慌てて閉めている。
家を持ち上げるような風の強さとゴオーッという重低音のうなり音は
繰り返す波のようにやって来る。
鹿児島に上陸した頃から暴風雨圏内にあり九州を北上しても
中国地方を東に進んでも未だ海辺の町は暴風雨圏を抜けられず
長時間晒され堪えている。
朝起きて空が見えたらどうしようかとそんなことまで考えていた。
普段聞き慣れない音におののき身体は狼狽えている。
台風が過ぎ去るまでは外に出られないけれど凄いことに為ってなければ良いのだが。