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平成最後の旅 信玄ミュージアム

2019年05月31日 | 平成最後の旅 信玄ミュージアム

4月5日開館

甲府市の「信玄ミュージアム」私が訪問したのは4月20日です。

2019年(平成31年)4月、甲府市が開館した甲府市武田氏館跡歴史館は、戦国武将武田氏の歴史や文化を学び活用しつつ、新たな賑わい創出の拠点となるよう図っていくことを目的としている。


甲府市武田氏館跡歴史館(こうふしたけだしやかたあとれきしかん)

山梨県甲府市にある公立博物館である。

敷地は信虎・信玄・勝頼の武田氏三代が居住したゆかりの地である史跡・武田氏館跡(現・武田神社)南側に近接している。


建物は戦国武将武田三代の歴史、城下町の構造や変遷、発掘調査による出土品(約200点)で明らかになった歴史資料など、戦国時代の歴史や文化を中心に展示・紹介する特別展示室。
 

武田氏三代を始めとする、武田氏館跡に関連した人物の移り変わり、戦国時代に栄えた甲府盆地の様子などを展示・紹介する常設展示室で構成されている。


そのほか、昭和初期に建てられた近代和風建築の「旧堀田家住宅」がある、建具やガラスなどは当時のまま保存されている。



1933年(昭和8年)に割烹料亭として利用され、「堀田古城園」と名付けられた。


木戸門・主屋・長屋棟・離れ2棟・茶室で構成されており、主屋はガイダンスやミュージアム機能を備えた展示室として、歴史講座やワークショップの開催など、講座や休憩場所として活用されている。 


2019年(平成31年/令和元年)は、信虎が1519年(永正16年)に甲府に館を移して500年(川田館から躑躅ヶ崎に甲斐国統治の拠点を遷した)になることから、市では、信玄ミュージアムを「開府500年記念事業」と位置づけている。



甲府盆地内の観光地で、県内外を問わずの観光客が一番訪れるのが武田神社(平成29年259万人)であることから、さらに新たな歴史資源、観光資源が設けれたことで、また新たな拠点がつくり出されたことになる。




常設展示室
武田氏三代をはじめ、館跡に関わった人々の紹介や移り変わり等、信玄ミュージアムの見どころをパネルを展示し、わかりやすく理解していただけるように解説しています。