お久しぶりの小説更新!!
反転世界のSKEに絡まれ、正体を明かそうとしたゆりあ。しかしそこを阻止する者が!!いったい何者なのか!?
では、しばしお付き合いください~
「木崎ゆりあと反転世界」
第7話
???「それは言ったらアカン!!」
ゆりあ「えっ!!」
反転世界のメンバーたちに自己紹介をしようとしたゆりあ。しかし突然阻止された。
反転世界のメンバーたちが怒号を声の主に飛ばす。
まなつ(反転)「なにすんだ貴様!!」
つぐみ(反転)「邪魔するなよ!!」
???「あんた、ここからはよ逃げや。」
ゆりあ「なっ、なぜですか…?」
???「そいつらはお前に危害を加えようとしとる。そんな奴らにかまったらダメや!!」
しかしここでゆりあに疑問が生まれた。
小木曽や可奈子はなぜ普通に接しているのか…。
ゆりあ「じゃああの2人は…なんでこの世界に…」
???「あいつらはしっかりこの世界での対処法を学んで、身につけとる。でもお前のような素人がここに来ることは…」
ここで反転世界のメンバーから反論が出た。
意外にもイベントなどに消極的な反転世界の玲奈が話したのだ。
れな(反転)「確かに俺たちはやばい奴らかもしれねえよ。でも向田や木崎の言ってることが嘘だっていうのかよ!!」
???「ほお…。それじゃ仕方がない。しばらく様子見やな。」
ゆりあ(反転)「ところでおまえは誰だ!!」
???「ああ、私ね。福本愛菜だよ。」
ゆりあ「えっ!!」
改めてその人物の顔を見ると確かに愛菜、NMBの福本愛菜だった。
「ポパイのセーラー服」に身を包んだ彼女は、静かに去って行った。
ゆりあ「愛菜さんがなぜここに…。」
その時、反転世界の玲奈がゆりあに話しかけてきた。
れな(反転)「んで、お前に公演を見せてやろうとしてたんだったな。」
ゆりあ「は、はい…。」
りな(反転)「キミは反転世界から来た木崎ゆりあ、ってことでいいんだよな。」
ゆりあ「はいっ!!」
まなつ(反転)「木崎、お前の予想が当たったぜ。」
ゆりあ(反転)「まったく、そのような気がしてたんだ。キミ、今からライブ会場へ案内するよ。」
ゆりあ「楽しみにしてるよ!!」
―数時間後―
メンバーたちが衣装に着替えて準備をしていた。
ゆりあはファンに囲まれて会場で待機、そのまま観覧に入る。
ゆりあ「一体どんな公演なんだろう…」
なぜか観覧するゆりあのほうが緊張していた。
少し前に反転世界の玲奈からもらった手紙を読んでみる。
「反対の木崎へ
邪魔は入ったけど、俺たちはお前に対して何もしないし、
むしろ仲良くなりたい。俺は公演とかイベントとかに出たくないけど、
お前を見てから何か頑張れるようになったよ。
頼むから逃げないでくれ。 玲奈」
ゆりあ「これって…」
ゆりあが手紙の内容に驚愕していると音楽が流れだし、公演が始まった。
どうやらリーダーは茉夏のようだ。
まなつ(反転)「うぉ~い!!SKE公演、はっじまっるぜ~ぃ!!」
あかね(反転)「う…うぉ~い…」
まなつ(反転)「みんな声出していけ~!!!!!!」
反転世界の茉夏は声がデカいwゆりあも笑顔になってきたその時、上空に光るものが。
それはだんだん大きくなっていき、会場へ墜落した。
観客「うわ~!!逃げろ~~!!」
メンバーや観客が避難。会場の客席に宇宙船が墜落した。
唖然とする彼らをよそに宇宙船から乗っていた者が出てきた。
「な、何があったZOY!!!」
「ここが、地球でGESか!?」
「ぽよ~」
続く!!
はい、第7話は以上です。
愛菜が登場し、阻止を食らったゆりあ。しかし何とかなりました。
公演開始直後の宇宙船に乗っていた連中、セリフだけでわかる人にはわかります(笑)
次回は遠い遠い星、宇宙船に乗ってやって来たあの3人(?)についてです。