こんばんは。
今日は以前ご紹介させていただいた映画、「妻の病 -レビー小体型認知症-」が上映され多くの皆さんが来場されていました。
この映画は、若くしてレビー小体型認知症を患った奥様と小児科医の旦那様を映したドキュメンタリー映画となっており、患者本人とその家族の感情や生のやり取りが映し出されていて本当に感じるものがありました。。
上映後は、石本先生ご本人と渡川病院の吉本先生のお話が聞けてとても勉強になりました。
認知症患者に対して、対応する人が悪いとどんどん悪化するそうです。
私たちから見て、間違ったことをした時に「違うでしょ!!」と怒ったり、「こうしなさい!!」などとキツく言ったりすると、本人の中ではそれが間違って見えてない訳で、なぜ怒られなきゃならないのか??と混乱する。
それが積み重なると追い詰められて、いっぱいになり暴力的になったり暴走してしまったりする。
そうなると、必然的に家族はもっと辛く大変な思いをしていくことになる。
私たちから見ると間違っていることでも、患者本人にはそれが普通に見えている訳で、「あぁ、そういうふうに見えているのか。。」と想像力を働かせて考えていくことが大切ということでした。
あと、おかしいなと思ったら日記のようにメモを取っていく、診察を受ける時に非常に役立つそうです。
認知症も大体4つくらいに型が分かれるそうでして、例えば、アルツハイマーの薬をレビーの患者に与えると副作用が出たりと治療の仕方に違いがあるので、正しい知識を持って対応していくことで、その後の経過が大きく変わったりする。
石本先生の「愛し直す」の文字に感動しました。。
奥様もやっぱり分かっていて、認知症になっても好きな気持ちは変わらない。。
お互いに本当に好きなんだなと思いました。
本当に大変な状況の中、「大切なもの」が見えなくなったり、無くしたりしていない。。
そこが「カギ」ではないかと思いました。
本当に色々と気づかせていただき、大変勉強になりました。
遠いところ、わざわざ来ていただいた石本先生や吉本先生、主催してくれた社協や土佐清水市、この映画の上映に向けてご尽力いただいた市民の皆さま、本当にありがとうございました!!
もう一回観たいですね。。(^^)
今日は以前ご紹介させていただいた映画、「妻の病 -レビー小体型認知症-」が上映され多くの皆さんが来場されていました。
この映画は、若くしてレビー小体型認知症を患った奥様と小児科医の旦那様を映したドキュメンタリー映画となっており、患者本人とその家族の感情や生のやり取りが映し出されていて本当に感じるものがありました。。
上映後は、石本先生ご本人と渡川病院の吉本先生のお話が聞けてとても勉強になりました。
認知症患者に対して、対応する人が悪いとどんどん悪化するそうです。
私たちから見て、間違ったことをした時に「違うでしょ!!」と怒ったり、「こうしなさい!!」などとキツく言ったりすると、本人の中ではそれが間違って見えてない訳で、なぜ怒られなきゃならないのか??と混乱する。
それが積み重なると追い詰められて、いっぱいになり暴力的になったり暴走してしまったりする。
そうなると、必然的に家族はもっと辛く大変な思いをしていくことになる。
私たちから見ると間違っていることでも、患者本人にはそれが普通に見えている訳で、「あぁ、そういうふうに見えているのか。。」と想像力を働かせて考えていくことが大切ということでした。
あと、おかしいなと思ったら日記のようにメモを取っていく、診察を受ける時に非常に役立つそうです。
認知症も大体4つくらいに型が分かれるそうでして、例えば、アルツハイマーの薬をレビーの患者に与えると副作用が出たりと治療の仕方に違いがあるので、正しい知識を持って対応していくことで、その後の経過が大きく変わったりする。
石本先生の「愛し直す」の文字に感動しました。。
奥様もやっぱり分かっていて、認知症になっても好きな気持ちは変わらない。。
お互いに本当に好きなんだなと思いました。
本当に大変な状況の中、「大切なもの」が見えなくなったり、無くしたりしていない。。
そこが「カギ」ではないかと思いました。
本当に色々と気づかせていただき、大変勉強になりました。
遠いところ、わざわざ来ていただいた石本先生や吉本先生、主催してくれた社協や土佐清水市、この映画の上映に向けてご尽力いただいた市民の皆さま、本当にありがとうございました!!
もう一回観たいですね。。(^^)