1. メジカ産業再生プロジェクトについて
〇事業費に関して(農林水産課長)
Q : 浦尻冷凍保管施設等、3工事について、当初予定事業費と実施事業費はいくら?
Q : 今後の予定事業費について、今後、予定している工事はあるか?
〇施設の安全性に関して(農林水産課長)
Q : 浦尻冷凍保管施設について現地を確認したところ、建築物の基礎に多くのクラックが発生していた、通常あり得ないと思うが、あれは何か?原因は?
Q : クラックに対して何か補修のようなものをしているが、誰が誰の指示で何をしているのか?
Q : あの状態で基礎構造物として安全といえるのか?
Q : 市は調査し安全性を検討(確認)しているのか。
Q : 何に照らし合わせて(法的な基準など)あの補修で良いとしているのか?
Q : あれで地震に耐えることができるのか?耐震基準をクリアできているのか?
Q : 危険な建築物となった場合、誰の過失で誰が責任を負うのか?(一応聞くが)市の責任は?
Q : 対策が必要な時の費用はどうするのか?
Q : 他の2施設も地質等の条件は同じだと思われるが安全なのか?
〇工事の管理に関して(農林水産課長)
Q : あのような大規模な工事において、発注者である市はどのような工事管理をしているのか?
Q : 何の項目についてどれくらいの頻度で検査を行っているのか?(冷凍保管庫の工事も)市が検査をして合格としているのか?
〇津波対策に関して(農林水産課長)
Q :この事業費で約20億を費やし建設された施設は、想定された津波がきた場合はどうなるのか?
(施設の海抜2m 津波の予想高さ10m)
〇(もう一度聞くが)周辺環境に与える影響に関して(農林水産課長)
Q : 今回提出された請願書にもあったが、浦尻冷凍保管施設等3施設が本格稼働した場合、交通量はどれくらい増加し、交通に対しどのような影響があるのか?
Q : また、その他周辺環境に与える影響に対して、どのような対策が必要と考える?
Q : 対策を考えているならいつやるのか?
〇工事の発注に関して(市長)
(建築工事に大規模な機械器具設置工事を合併工事として発注していることについて)
Q : 浦尻残渣加工施設新築工事等の建設工事の発注にあたり、市は建築工事と機械設備工事を合算して設計しているが、建築工事以外は分割して発注すべきだったのではないのか。
建設業法の趣旨からすると建設工事の種類よって、建設業の許可を得た物に請け負わせるべきではないか。と考えるが、建設工事について、浦尻残渣加工施設新築工事を例にあげて説明すると、建設業法上の建築工事業は約185,717千円ですが、これには機械・電気設備工事が約27%含まれている。一方、機械器具設置工事業の区分にあたる工事をプラント工事として435,610千円計上している。(これらの金額は消費税抜き)
両者を比較すると機械器具設置工事の方が遙かに高額であり、この工事を合併工事とし、建築工事として発注するのは公共工事の適正な発注といえるのか?
Q : 元請業者はプラント工事を下請け契約しているが一括下請けには当らないのか?
〇工事の入札方式に関して(市長)
(工事の入札方式に一般競争入札を導入することについて)
公共工事においては、全国的に透明性、公平性、競争性、経済性、談合や癒着防止などかの観点から一般競争入札方式を導入している自治体が一般的ではないのか。
Q : 私が調査した大規模工事(数億円)では指名競争入札としているが、理由は?
Q : また、調査した工事の落札率は98.%以上と非常に高い落札率であったが、これでは市場競争が行われているとは言いがたい状態であると思われる。本市においても工事に係る入札方式を一般競争入札にし、市場競争を促進させ支出削減等に努めるべきではないか?