先ほどスキルアップについての記事を書かせて頂きました。
スキルアップのほかに最近特に大切だと感じているのが営業の大切さについてです。
現状の英会話BOXの運営体制は営利を第一目的としていませんので「営業」という言葉を英会話BOXに使うのは現時点で不適当かもしれません。
ここでの「営業」または「営業活動」という言葉を英会話BOXに対して使う時は、多くの方々に英会話BOXを知ってもらうための「PR活動」として捉えて頂ければ幸いです。
私は自分が仕事で営業職をやらせて頂くまでは、正直その実態について全く分からず、営業というのは何もしないで単純に客先をまわっているだけと愚かな考えを持っていました。
しかしながら、実際に営業をやらせて頂いた時にその難しさと確固とした答えがないことを痛いほど身をもって経験しました。
どういうことかと言うと、お客様の担当は当たり前ですがそれぞれ違ったキャラクターで、どのようにすれば満足度が上がるかというのはそれぞれ千差万別だということです。
・温厚な人
・スグ怒る人
・表面的には協力してくれるようで実際には注文をくれない人、
・ぶっきらぼうだけど普段真面目にやっていることをしっかり見てくれていていざという時協力してくれる人
・気の合う人
・気の合わない人 などなど
挙げればキリがないですが本当にそれぞれこれでもかと言うくらい違っています。私は国内国外ともにお客様を対応させて頂いていましたので文化の違いなどもあり頭が真っ白になったことも多々ありました。
「これらの多様性満ちた人々をハッピーにするにはどうすれば良いか?」営業職をやっていた時は、お客様の担当者についてわかったことをメモし、常に考え、やりとりさせて頂く時は、自分自身がキャラクターを変えながらやりとりさせて頂いていました。
やりとりしながら、お客様の担当者に気に入られて初めて営業活動が円滑に進み、営業対象である製品やサービスを知って頂く機会を頂くことができ、最終的にオーダーへつながるという一連の流れが存在することを知りました。
逆に、どんなに良い製品やサービスを取り扱っていても上記で挙げたようにうまく営業できないとそれらにについて知ってもらう機会さえもらえないということがわかりました。
私は、こんな経験から英会話BOXでも営業活動を最重要視して今までやってきました。
どれだけクオリティーを追求し活動しても、それらを知って頂けないと、または、興味を持って頂けないと何もはじまりません。
英会話BOXは、通訳、翻訳での語学の質がダイレクトに問われるようなプロダクト以外は、参加して下さる皆さまがハッピーになるようなサービスのニーズをしっかり聞きながらそれらのニーズに合ったサービスをプロダクトとして提案するしか活動の拡大はありえませんでした。
この意味において英会話BOXでは、営業活動とサービスとして提供するプロダクトの検討は常に相互に関連しています。
営業活動としてのPR活動、そして、その中で聞こえてくるお客様のニーズに応えるために努力し、これまでの英会話BOXを構築してきました。
スキルアップはもちろん大切ですが、同時に営業活動をしながらいろいろな方々の意見をしっかりと聞きマーケットに求めている人材になれるようにこれからも頑張ります。