・軟体動物Mollusca なんたいどうぶつ
食用として重要なものは、頭足類Cephalopoda(イカ、タコ類)、二枚貝(斧足類Pelecypoda[ふそくるい]・弁鰓類[べんざいるい])、巻貝(腹足類[ふくそくるい]Gastropoda)がある。
軟体動物門に属する動物の総称で節足動物に次ぐ大きな動物群であり、11万 4000種が知られる。頭部・足部・内臓嚢(のう)よりなる。軟体の頭には触角や眼があり、口には歯舌がある。内臓嚢の表皮が伸びてできる外套膜に包まれ、通常、外套膜が分泌する石灰質の殻におおわれる。
退化・欠如する二次的に貝殻を喪失した ウミウシ、クリオネ、ナメクジ、イカ、タコなど、および、原始的で貝殻のない少数種もある。
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