・アルギニンArginine あるぎにん
塩基性で体内でグルタミン酸から合成するがその成長期の乳幼児では、充分に合成できないので準必須アミノ酸とも言われている。
生物の成長に不可欠の必須アミノ酸で魚の白子、穀類に多く含まれる旨みの成分ともなる。アルキナーゼArginase(加水分解酵素)の作用を受けて尿素とオルニチンOrnithine(アミノ酸)に分解する。
疲労回復、脂肪燃焼作用があり、成長ホルモンの分泌を促す。
100g中で牛肉1300mg、脱脂粉乳1100mg、チーズ900～800mg、牛乳100mg、ココア1100mg、味噌500～900mg、醤油200～400mgを含む。マカ(粉末0.61%)にアルギニンが多く含むことで知られ、またアミノ酸強化に3%程度を含み栄養ドリンク、スポーツドリンクが健康食品として出回っている。
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