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[マグネシウム]食生活について語ろう

2022年08月10日 | 美容ダイエット
・マグネシウムMagnesium まぐねしうむ(Mg)
   動植物に存在し植物の葉緑素の構成分子でもある。1756年に発見、1926年に人体に必須のミネラルであることを解明している。
人体に0.05%(体重50kgで25g)、約70%が骨にリン酸塩、炭酸塩のかたちで、筋肉、そして血中にも2mg/100ml前後含む。カルシウム(Ca)を定着させ、炭水化物の代謝に関係する酵素の作用に必要であり、ビタミンB群の保持・活性化、蛋白質の合成、刺激の伝達、酵素活性をつかさどる。
過剰摂取で体内のタンパク質を凝固、血栓を作りやすく、肝機能、腎機能障害、下痢、軟便の原因となる。カルシウム:マグネシウム=1:0.5~1にするのがよくMgの摂取量が多いとCaを駆逐(くち:追い払う)してしまう。体調不良の9割はMgの不足といわれ動脈硬化、いらいら、震え、不整脈、片頭痛、こむら返りが起こりやすい。
ストレスによってマグネシウムも消耗しMgはCaとともに神経を支配し筋肉の収縮・弛緩を行い重要で、腸の蠕動運動、心臓の心筋もこの二つのミネラルに絶大な影響を受けている。
100g中でほうれん草69mg、温州みかん11mg、生椎茸14mg、じゃがいも20mg、ごま37mg/10g、納豆50mg/50g、牛乳20mg/200g、鯵24mg/70g、豚肩ロース21mg、アマランサス540mg、玄米110mg、精白米23mgを含む。
 
食品の加工、精製によって減少する。栄養機能食品で示される上限量300mg、下限量75mg、食事摂取基準の成人の推奨量340~270mg、上限摂取量は特に設定していないが700mg(通常の食品以外から350mg)/1日とする。食品への使用基準を1%以下としている。医薬品として下剤、緩下剤(かんげざい)に使用している。
 
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