・白菜Paku choi ぱくちょい
アブラナ科、1970年代に再導入により入ってきた中国野菜といわれ結球しない小白菜(シャオパイツアイ)のひとつで高さが15cmぐらい、一株100g程度。青軸パクチョイは、青梗菜で雪菜とともに体菜(たいさい)の一種で肉厚で葉が濃緑色の楕円形、青梗菜と似るが軸、茎が白色で全国的に栽培する。
名前を統一することから農林水産省では白軸パクチョイは、パクチョイ(白菜)に名称を統一したが白梗菜(ぱいげんさい)ともいわれる。歯切れが良く良質であるが消費は青梗菜に比べ伸び悩んでいる。
春は4月、秋は9月に種まきし30~50日で収穫しているが春蒔きはとうだちしやすく旬を11月より翌年の2月。漬物、炒め物、お浸し、スープに使う。
パクチョイはカルシウム(Ca、イライラを解消させる)100mg、カリウム(食塩を排泄させる)450mg、鉄(冷え性の改善)0.8mg、ビタミンA(粘膜を丈夫にする)300μg、ビタミンC(疲労回復)45mg、食物繊維(肥満予防)1.8g/100g中に、青梗菜はCa100mg、カリウム260mg、鉄1.1mg、ビタミンA340μg、ビタミンC24mg、食物繊維1.2g/100g中に含む。
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