・何の日What day なんのひ
7月7日は何の日でしょう。
赤シソの日
乾麺の日
竹、竹の子の日
冷やし中華の日
カルピスの日
小暑(しょうしょ:暑さが本格的になっていく頃)
七夕
の日です。
この日の中から今回は特に「冷やし中華の日」について触れてみることと致しました。
冷やし中華の日
7月7日が二十四節気の「小暑」となることが多く、夏らしい暑さが始まるころです。
小暑は、陰暦で六月節、期間として今年(2021年)は次の節気の大暑(7/22)前日(7/21)までです。夏至(6/21)から数え15日目ごろです。このころから暑さが本格的になり、梅雨もそろそろ終わりに近づきます。
冷やし中華の定番メニューは、
最初に細切りのハム又は叉焼、錦糸卵、🥒や🍅トマト、茹でたもやし、ワカメなどの具材、かけ汁の醤油と酢、胡麻油あるいは芝麻醤(ゴマだれ)をベースにし用意しておきます。
中華麺を茹でてから冷水で冷やし胡麻油をまぶし、やや深めの皿に盛って、その上に細切りした具材をそれぞれ互いに混ざることのないように山型に彩り良く盛り付け、冷たいかけ汁をかけて供します。
練りからしを添えてあるのが定番となっています。
中国では、冷拌麺/涼拌麺(リャンパンメェン)として親しまれています。
冷やし中華の発祥については諸説ありますが、現代風の冷やし中華の原型は昭和の一桁(ひとけた)の年代より存在していました。その後東京、京都、仙台で夏の売り上げを伸ばそうとして始められていたようです。
清涼感のある冷やし中華を食べて夏にそなえようと冷やし中華の愛好家・料理人らによって制定されています。
たんぱく質・脂質・糖質・ビタミン・ミネラルと栄養バランスもよく是非取り入れて、この夏を乗り切りたいですね。
◇中華そばChinese noodles ,Ramen ちゅうかそば
小麦粉の色素には、フラボンFlavone(麩、胚芽に多く含む)、タンニン、カロテンがあるがフラボン色素がアルカリに合うと黄色を呈する。
強力粉の小麦粉にかん水(以前は天然水であったが最近は、アルカリ性である炭酸ナトリウム【炭酸ソーダ・炭酸水素ナトリウム】と炭酸カリ等アルカリ液の混合液)を加えて混ぜ合わせよくこねることによって独特のこしのある黄色い色をした縮れ麺になる。
うどんが食塩水、水を加えてこねるのに対し、かん水を用いるのが異なる。
中華そばの語源として有力なのが日本蕎麦屋が明治43年頃作った中華そばでアルカリ性のためグルテンの弾性が増し食感が良く、そばに似た食感であることからそばといわれ、また具材が叉焼、しなちく以外似ているからとか。
3、4分で良くほぐれてゆだり、程よい弾力となめらかさがあり異味異臭がないものがよい。ラーメン(拉麺:中国語)は手打ちでかん水と植物油を使い練り上げ大きくまとめられたドウを20℃で1日ぐらいねかせ熟成させ打ち粉(コーンスターチ、でん粉)をつけながら徐々に細く引き伸ばして作られる。
蒸し中華麺は生中華麺を蒸し器で蒸されたもので主にヤキソバに使われる。
インスタントラーメンは麺を一度蒸してから調味料を噴霧したのち油で揚げて消化しやすい状態としたまま乾麺としている。
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