・紫外線対策のお茶ultraviolet protection tea しがいせんたいさくのおちゃ🍵
いよいよ、これから、そろそろ梅雨も明け暑さも盛りとなり、外に出ると強い紫外線にさらされる機会が多くなります。オゾン層の破壊により、ますます紫外線の害が心配になる昨今です。
紫外線を浴び過ぎることは、目、皮膚によくなく、また標高の高いところのほうが日焼けしやすいといわれます。 標高が1000m上昇するごとに10~12%も増加するといいます。雪山では紫外線をさらに80%も反射してしまうともいわれてるので山では特に日焼け止め対策が必要です。
植物も外敵から身を守るために皮などの表面に多く抗酸化成分として存在します。夏の野菜、果物は、ピーマン、トマト、ナス、西瓜、トロピカルフルーツなど色鮮やかなものが多くあります。
樹皮は、硬く樹木を強い紫外線から何十年と守り続けています。なにか私たちの身体も守ってくれそうな成分もあるような気がします。テレビのコマーシャルでもやってました。
フラバンジェノールがよく知られています。日焼けによるシミやシワなど、皮膚の酸化ともいえる紫外線障害の防止にも有効といいOPC(Oligomeric Proantho Cyanidinオリゴメリック プロアント シアニジン:カテキンが縮合したポリフェノール)が現代人が抱える体のトラブルの解消に一役かっています。
フラバンジェノールとは、
◇フラバンジェノール ふらばんじぇのーる
フランスの大学教授がフランスの南西部に成育していた海岸の松の紫がかった厚い樹皮(やに)よりピクノジェノールPycnogenolを発見し、それが赤ワインの数十倍、ビタミンCの数百倍の抗酸化力を持つといわれている。
フランス海岸の松の樹皮は、海から吹く強い風と晴天の日が多い天候で強い紫外線にさらされた環境で雨の少ないこの地方で育つた松で、紫外線からの酸化を防ぐ自己防衛として樹皮に蓄えているとされ独特の環境で育った分厚い松の樹皮から抽出される抗酸化成分という。
水溶性で、OPC(Oligomeric Proantho Cyanidinオリゴメリック プロアント シアニジン:カテキンが縮合した物質)がポリフェノールの1種であり血管を保護する作用が強いとして注目を集める。樹皮は、外敵から身を守る為の植物の防御作用として持っている。
赤血球を柔軟にし毛細血管にまで十分に血液の流れをよくし中性脂肪、肝機能改善、冷え性、肩こり、コラーゲンの生成、シミの改善、美肌、美白作用がある。
活性酸素を除去し強い抗酸化作用を示す。お茶にしたものが多いがカプセル状剤にしたものもあり、また化粧品にも使われている。
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