・胡瓜魚Olive rainbow smelt,Arctic smelt きゅうりうお
キュウリウオ科、キュウリウオ亜科 Osmerinae、キュウリウオ属 Osmerusとして体長20cmになる北海道以北の沿岸に生息、分布するが河川にはあまり見当たらない海産魚で胡瓜のような匂(にお)いのすることから名がついたという。
鱗がシシャモより細かく円筒形の細長い体型で体色は銀色で背の後の方に脂びれがある。春頃産卵のために川を登り6~8月を旬とし油が乗りすぎたものは味が落ちるという。
夏に稚魚は海へ入る。ワカサギ、チカに似て同じキュウリウオ科に属し、ししゃもの代用で干物にしている。癖のあるにおいで生食はせず欧州でもよく揚げ物料理に使われ、頭、骨まで食べられる。
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