ヒョードルの歴史的一戦をスルーして、テイセンホールへ女子プロレスを見に行く。事前にメール予約していたし…と思ったら、受付で名前が確認できないというハプニング。早期割引対象外になる代わりに、少し高めの席を用意してもらうという折衷案。送信履歴は残ってるんだけど、なにがまずかったんだろう。
女子プロレスは初めての観戦。
最近のプロレス団体って小劇場化していて、特に女子プロレスは総インディー化しているという状況。そんな中、NEOはメジャーだった頃の女子プロレスの伝統を引き継ぎつつ、新しいことも色々やっている団体。初めて見るには一番よさそう。
テイセンホールの広さを考えると、お客さんの人数は少な目。これならコンカリーニョとかパトスみたいな狭い空間でやったほうが熱が出るんじゃないんだろうか。(223人ですって)テイセンホールじゃなきゃダメな理由でもあるのかしらね。
初戦は札幌出身の帯広さやかが登場。この前書いた19時プロレスの代表が緊急参戦。爽やかかつ未熟な動きでハラハラさせられる。対戦相手のタニーマウスは、コミカルかつ老獪な動きでスカしたりおちょくったりしながら、完勝。うまい。タニーのピープルズ・ヘッドバッド(正式な技名は存じません)が好き。対戦相手をまたぐときのうっとりした笑顔がいい。
全体的に、勝負論がまったくない良い大会だった。
ほとんど試合前に勝敗がわかっていたということに、大会が終わってから気付いた。
つくづくプロレスのキモは様式美だと思う。勝敗は見るほうがからするとそんなに重要じゃない。「美」とは限らないか。「笑」だったり「痛」だったりする。様式笑。様式痛。「痛」っていうのはプロレス独特。いろんなテクニックがあるんだろうけど、あんなに高いところから落ちたり、あんなに勢いよくぶつかって痛くないわけがない。痛めつける痛めつけられるが商売になるというのもすごい話だけど。
あとは豊田真奈美の圧倒的な存在感だとか、さくらえみの姑息な動きとか、かつての無気力ファイター・真琴の成長ぶりとか成長してないぶりとか、タムラさまのかっこいい入場とか、派手なバトルロイヤルとか、初めて投げた紙テープとか色々おもしろかった。
でも、この団体も年内で解散しちゃうんだよなあ。もったいないなあ。
※ プロレス独特の風習。女子プロにも。
女子プロレスは初めての観戦。
最近のプロレス団体って小劇場化していて、特に女子プロレスは総インディー化しているという状況。そんな中、NEOはメジャーだった頃の女子プロレスの伝統を引き継ぎつつ、新しいことも色々やっている団体。初めて見るには一番よさそう。
テイセンホールの広さを考えると、お客さんの人数は少な目。これならコンカリーニョとかパトスみたいな狭い空間でやったほうが熱が出るんじゃないんだろうか。(223人ですって)テイセンホールじゃなきゃダメな理由でもあるのかしらね。
初戦は札幌出身の帯広さやかが登場。この前書いた19時プロレスの代表が緊急参戦。爽やかかつ未熟な動きでハラハラさせられる。対戦相手のタニーマウスは、コミカルかつ老獪な動きでスカしたりおちょくったりしながら、完勝。うまい。タニーのピープルズ・ヘッドバッド(正式な技名は存じません)が好き。対戦相手をまたぐときのうっとりした笑顔がいい。
全体的に、勝負論がまったくない良い大会だった。
ほとんど試合前に勝敗がわかっていたということに、大会が終わってから気付いた。
つくづくプロレスのキモは様式美だと思う。勝敗は見るほうがからするとそんなに重要じゃない。「美」とは限らないか。「笑」だったり「痛」だったりする。様式笑。様式痛。「痛」っていうのはプロレス独特。いろんなテクニックがあるんだろうけど、あんなに高いところから落ちたり、あんなに勢いよくぶつかって痛くないわけがない。痛めつける痛めつけられるが商売になるというのもすごい話だけど。
あとは豊田真奈美の圧倒的な存在感だとか、さくらえみの姑息な動きとか、かつての無気力ファイター・真琴の成長ぶりとか成長してないぶりとか、タムラさまのかっこいい入場とか、派手なバトルロイヤルとか、初めて投げた紙テープとか色々おもしろかった。
でも、この団体も年内で解散しちゃうんだよなあ。もったいないなあ。
※ プロレス独特の風習。女子プロにも。