2019/3/21
スリッパの片方が、消えたもう片方との思い出を語る話。一人芝居。
幕が開いた瞬間、「お、おまえ、本当にそれで25分持たせる気なのか?」と問いただしたくなるスリッパの衣装。
というか、ほほハリボテ。
フライヤーで見た感じと大分ちがったので面食らう。
思いついても普通はやらない、思い切った設定。勇気がある。
スリッパもそうだし、手袋とか、メガネとか、御神酒徳利とか、一対のものの片方がなくなる喪失感はお話にしやすい。
顔の部分が楕円でもなく、微妙に歪んだ丸。照明の加減で顔が立体的に飛び出して見える。
先々月、父親を見送ったときの棺桶を思い出した。テーマ的には遠からずかも。違うかも。
スリッパを互い違いに合体させるのはセックス的な意味合いでいいんだろうか。
ゴキブリかわいい。ひっくり返ったところやられたのかな。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます