遠藤雷太のうろうろブログ

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クリント・イーストウッド監督「インビクタス / 負けざる者たち」

2012-10-20 20:11:25 | DVD・VHS・動画など
インビクタス / 負けざる者たち [DVD]
クリエーター情報なし
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2012/10/19

・南アフリカ初の黒人大統領マンデラが就任してから、ラグビーのワールドカップで同代表が活躍するまでの話。
・ラグビーの結果はご都合っぽくも見えるけど、ワールドカップの結果なんてみんな知っているという前提で作るのが当たり前。
・事実が出来すぎなのは誰のせいでもない。
・人種問題の克服に挑む人たちを描いた正真正銘の大作。
・のん気な日本人である自分には、浅いレベルでしか共感できない。
・それでもそれなりに引っかかるシーンが多かった。
・リーダーの技術。単に頭がいいだけでも、用心深いだけでもダメ。
・そして口が上手いなら上手いほうがいい。
・精一杯、彼らを自分に引き寄せて考えて、ずっしり落ち込む。
・マンデラのボディーガードたちの描写。
・今までマンデラを守ってきた黒人リーダーと、新しく配属された白人たちの緊張感(前の白人大統領のボディガードをしていた)。
・一目でわかる相容れない様子。
・この黒人チームと白人チームのナンバー2が、どちらも妙に愛嬌があってよかった。
・ここに対立の縮図を作る見せ方はうまい。普通はラグビーチームでやるもんだろうけど、事実に基づいた話だからやれなかったと思われる。よく入れ込んだもんだな。
・ラグビーの試合シーンはかっこよかった。
・あれはどうやってるんだろう。ほんとの選手をつれてきた? 役者をすごく訓練した? 両方?
・乱闘シーンが怖すぎる。あそこには絶対いたくない。
・スタジアムの満席も、実際の映像を使ったのか、CGなのか、エキストラなのかわからない。どうやったらああいうシーンが作れるもんなんだろう。
・南アフリカのナショナルチームのキャプテンを演じたのはマット・デーモン。この人が本物のラグビー選手にしか見えない。
・マンデラ大統領、ボディガードのリーダー、ラグビーのキャプテン、それぞれのトップがトップたる才覚を見せていく感じが良かった。
・気の弱い自分には「朝6時に集合」とか絶対言えん。

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