
2019/9/14
ある女の人が、河の向こうで暮らすアウトローな人たちと生活をともにすることで、ポジティブな気持ちになる話、でいいのかな。
リバーサイドという言葉のおしゃれさと、プレハブというチープさのギャップ。
あわせるとわりと日常的な風景になるのがおもしろい。
単純に河をはさんだ裕福な地域と貧しい地域の対立でもあるし、三途の川に見立てた、ある種の通過儀礼を描いた話にも思える。
社会的な見方も幻想的な見方もできるようになっている。
ゴミクズというひどい役名を演じた須藤翔太さん。ちゃんと場を背負って空気を動かしていたと思う。
もうちょっと河原暮らしの具体的なところ見たかったかも。
ギャグを入れてもいいんだけど、もうちょっとリアルな方向で色々おもしろいところ掘れそう。
テーマにもかかわってくるところだし。
あと、猫は大切にしてほしい。
(9月14日19時)
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