映画『緊急検証!THE MOVIE ネッシーvsノストラダムスvsユリ・ゲラー』予告編
2019/1/17
・かつて日本中で大ブームを起こした「ネッシー」「ノストラダムス」「ユリ・ゲラー」という三大オカルトを再検証する企画。
・CS放送のバラエティ番組の映画化。自分は未見。
・映像的な映画らしさは特になく、映画化、クラウドファンディングによる予算アップで普段より若干ロケが豪華らしい。
・自分自身は「ネッシー」「ノストラダムス」にはわくわくしていたけど、「ユリ・ゲラー」には若干外れているくらいの世代。
・冒頭から、ユリゲラーによる映画マナーコメント、「アナタハ、ゼッタイ、スマホヲ、キール!」に笑う。
・そして、早々にコメンテーターの大槻ケンヂさんが「この映画で一番面白いところはここかもしれない」と喝破していてあらためて笑う。
・三人の専門家が、各テーマにおいて現代にも通じる新解釈を作り出し、オカルトはオワコンではないことを証明しようとする。
・かつては半信半疑で楽しめたけど、今となってはどう好意的に見ても半分信じるだけで結構キツい。
・ネッシーについて。専門家(オカルト三銃士)のひとり、中沢進さんの「ネッシーは捏造というニュースもあったが、目撃情報が一番多いのは2017年」という始まりは興味を引かれる。
・「会場の人も映画館のお客さんも、ネス湖に行った人はほとんどいないと思うが、本当は結構みんな行っている」という、いかにもオカルトらしいトンデモ理論が楽しい。
・ただ、ネス湖の船上で中沢さんが鈴木あみさんのBE TOGETHERを熱唱しだすくだりで、自分の集中力がみるみる落ちていくのを感じる。
・自分は1800円も払って何を見ているんだろう。
・大槻ケンヂさんが、しきりに映画館のお客さんの心配をしているのも無理はない。
・森達也さんが本職に影響の出ないギリギリの距離感でコメントしているところはさすが。
・バカにするのは簡単だけど、オカルトに人生を捧げていた男たちは間違いなく実在する。
・そう思うと、そんな彼らの人生を追った後半部分は興味深かったはずなんだけど、そのときはすでに集中力が尽きていた。内容を覚えていない。
・観終わって脱力していたら、終電逃した。
※新しいiPhoneで初めて撮った画像がこれ。
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