2019/6/4
教文演劇フェスティバル2019で行われる短編演劇祭の台本審査に、審査員の一人として参加してきました。
毎回同じようなことを書いてますが、ほかの審査員の方々に比べ、演劇における実績がほとんどない自分がこういう場に参加するのは本当に恐ろしいことです。
できるかぎり応募していただいた方々に納得してもらえるよう頑張ったつもりです。
と、殊勝なことを書いてみましたが、自分ほど、演劇を見てああだこうだ言うのが好きな人もいないのではないかと思っています。
ほんとは、実績はないぶん、誰よりも読み込んでやるぞと意気込んで取り組みました。
結果、全18団体すべての作品に400~1000字程度の審査会用メモを作り、ある作品では登場人物の出ハケ表を作ったり、ある作品では裏取りのために作中で出てくる地域の観光協会に問合せをしたり、色々やってました。楽しく取り組めたと思います。
本戦進出団体は実際に見ていただくとして、惜しくも落選してしまった作品の中では、「ニライカナイの風」が見られないのは残念です。他でもない教文大ホールでやっているところを見たかった。
あと、審査会で触れる機会はなかったのですが、「硝子の仮面」も見てみたかった。同じく審査員の深浦君も触れていましたが、気の置けない関係の二人がそれでもお互い少しずつ演技をしている様子がスリリングでした。
もし、別の機会でも上演されるならぜひ見たいです。
自分が参加した過去2回では本戦参加が8作品だったのに対し、今回は4作品のみ。
実際、厳しい戦いだったと思いますが、そのぶん、本戦参加作品には期待が高まります。
ここからは普通の観客として楽しみに本番を待ちたいと思います。
運営の皆さま、応募していただいた皆さま、審査会をご覧になった皆さま、どうもありがとうございました。
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