Qちゃん金メダルをありがとう | |
クリエーター情報なし | |
扶桑社 |
2011/10/6
高橋尚子関連本を読み漁っていたが、決定的だった本。
どの関連本より、シドニー五輪の臨場感が伝わってくる。
金メダルのために7500万円の家を購入するエピソードを始め、小出監督の勝負師ぶりがよくわかる。
マラソン選手だけ選手村に住まなくてもいいというルールがあるのも勉強になった。
それはともかく、ブックオフで購入したが、本への書き込みがすごい。
書き込みをした人がとにかく感化されている。
前の持ち主と二人で読書しているような変な気分になった。
最後まで読み終わると、「宝石がちりばめられているような本だ」という書き込み。
そして、「65歳にして大いに勉強になった」という言葉。
その本がブックオフで売られているという現実をどう捉えたらいいのかよくわからない。
奥付をみると、初版2000年、二刷2000年だから、11年前。
コッチが笑ってしまう。
夢はかなえられたんだろうか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます