遠藤雷太のうろうろブログ

何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。

ジョセフ・コシンスキー監督『トップガン マーヴェリック』

2022-06-17 13:57:30 | 演劇を見てきた

2022/6/14

・IMAXで見る。平日昼間なのに席が埋まっていた。

・優秀な戦闘機乗りであるマーヴェリックが、死んだ親友の息子らとともに困難な任務に赴く話。

・前作は見ていない。それでも高揚するオープニングのテーマ曲。かっこいい。

・とはいえ、評判がものすごくよいぶん、前半の部分でちょっと不安になる。(おそらく)前作からの因縁や人間関係がうまく整理できない。

・とりあえず、マーヴェリックとルースターだけ見ていればいいとわかって、他にも目が行くようになった。

・戦闘機に関する基礎知識がないので、どこまでがリアルでどこからが荒唐無稽なのかがよくわからないけど、とにかく迫力がものすごい。

・自分は安全快適な旅客機にしか乗ったことがないけど、冒頭の高速飛行テストだけで、いかに別世界なのかがわかる。

・ドッグファイトはレールのないジェットコースターみたいなものだから、どうやって空間を把握して進路を決めているのか理解が追い付かない。

・画面酔いしやすい体質なのに、わけがわからなさすぎて一切酔わなかった。

・訓練のとき、二機の間を下からえぐるように抜けていくシーンって、訓練でやることじゃないような。画面映えものすごいけど。

・自分だったら、どんなに若くても、訓練していても、あの橋脚の隙間をくぐるときに死んでると思う。

・話の展開的にそこでつまずくことは絶対にないからこそ、「ミスは許されない」と変に感情移入してしまう。

・戦闘機の世界最先端ってアメリカだと思っていたけど、必ずしもそうではないんだろうか。

・身もふたもないけど、今回の任務も将来的には無人機のほうが正確にこなせそうな感じがしないでもない。

・短期間でチームをまとめなきゃいけないときに、あえてビーチで遊んでみる。こういう判断は大事。

・自分でやるのか後輩に任せるのか、行ったり来たりしている感じが、おそらくトム・クルーズの現在の立ち位置とも重なっている。

・空中戦ではものすごいことやってるのに、二階の窓から落ちて恋人の娘に見つかってるところが急にコメディっぽくて、ほっこりした。

(ユナイテッドシネマ札幌)


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