縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

ダイアログ・イン・ザ・ダーク2

2006-08-28 | Weblog
ダイアログ・イン・ザ・ダーク。参加者の猫社長たちを暗闇でアテンドしてくれたのは若い男性、
それが真っ暗なのにまるで見えているとしかおもえないくらいよく気が付くのだ
丸太を渡らなければならないとき、おたおたしていた猫社長に違いますこちらですよと誘導してくれ
た。彼がいなければ右も左も訳のわからない世界なのである。ハーフー言いながら最後のコーナーに
たどりつき皆ベンチで一休み。そこで好きな飲み物を飲めるのだけど、彼はそれぞれに飲み物を
こぼさずみごとについでいるようだった。これにはなにかある猫社長はアテンドに暗視スコープを
つけているんでしょうと聞いた。すると違いますよだって、ふーむそりゃつけていても言わない
だろな、、、。
やがて薄暗い場所に導かれ暗闇での短い小旅行は終わった。出口付近でアテンドは皆さん
ちゃんと揃ってますねと聞いた。。
そこで猫社長はついついいつものくせで、あっ!一人足りないと、うそだよーんと言ってしまった。
皆の笑いの後アテンドは涼しい顔ながら今私が一番驚いてますと言った。
そう彼は目が見えなかったのだ。最初の挨拶の時に気が付かなかった猫社長はおおまぬけだ。
アテンド君失礼しました。慣れとはいえ聴覚と気配だけであれだけ動けるとはたいしたものだ。
聴覚、触覚、味覚、嗅覚、そして視覚、すべてもっているとほんと磨いてないよね。
一番磨いてないのは頭の中身かな。