縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

職人になっちゃた

2006-10-03 | Weblog
泣きっ面に蜂、
貸したお金を踏み倒された上に腎臓をとられる。
積んでいた蟹を捨て、罰金を払わされ、船まで没収。
昔々、最初に作った家宝のねずみがひょっこりでてきた。子供の粘土細工みたいだ。
気持ち悪いというか危ない顔をしている。同じ猫社長がつくったのになんでこんなに違うのかな。
今のはうまいけど手慣れた感じがする。初期のは自分で言うのもなんだけどほのぼのしたボケ具合が
実によろしい、このように作ろうとしてももう前のようには作れない。
ろくろもきれいな円錐形になってしまう、初めの頃のゆがんだ形にしようとしても無理なんだよね。
まあ進歩していると言ってしまえばそれなりなんだけど、ちょっぴり悲しき職人芸。
初心に返れるのは心だけ?

チュウ霊界

2006-10-03 | Weblog
何年ぶりかねずみを見た。猫社長家の庭にはいろんな動物が訪れる。とかげ、へび、猫、ねずみ
やもり、プレーリードック、カブ以外の犬。だがねずみだけはいかん、なんといってもいかん。
カブがこの頃小屋に入らなくなった。ねずみが小屋に出入りしてたりして、それでカブがいやいや
してるのかも、だとしたらカブかわいそう。てことで殺鼠剤で駆除することにした。
前に使った残りの殺鼠剤をしかけたら数日後すべて無くなっていた。これでそのうちいなくなるだろう
昼食後に麦チョコをぼりぼり食べていて、はっとした。殺鼠剤って麦に赤い色の毒がまぶしてあって
チョコレートのというより麦チョコの臭いがする。今食べているこの麦チョコまさかまさかね。
こんな空想をしてしまうのはやはりねずみといえども動物を抹殺する行為に対して若干の
後ろめたさがあるのかもしれない。チュウ霊界でちゃんと成仏しておくれ。