縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

枯れ枝紅葉さん

2010-11-17 | Weblog
個展4日目、お昼にてんぷらの天考に行ってみた。人には添ってみろ、馬には乗ってみろ、
ビールは煽ってみよ、天ぷらは揚げてみよ、天考は一度行って見たかった所だった。
お昼限定天丼セット、アサリのみそ汁とお新香がついて締めて2800円。
さて感想は、、、冥土の土産になりましたとさ。
1500円ならまた食べたい。
夕方会場のうす沢に一人の妙齢のご婦人がやってきた。ぱっとみ、ミッションスクールの現国の
女教師か銀行の厳格な女子行員てな感じの人だ。初対面だと思うけど、もしかしてネットのお客様
かもしれないと猫社長はご挨拶をしてからご婦人に芳名帳の記入をお願いした。
そしたら芳名帳に書かれた名前を見て猫社長びっくり玉手箱。
「枯れ枝紅葉さん?」彼女は猫社長の大学の同級生だった。たぶん30年ぶり位の再会。
「分からなかった?」と紅葉さん。「わからなかった」と猫社長
おいおい、だったら最初に名を名乗れ。
紅葉さんは猫社長の戸惑う様子を無言で観察しほくそ笑んでいたのだ。
面白い、じつに面白い。そういうおちゃめなところは変わっていなかった。
よし猫社長も誰かの個展に行った時、あっと驚くような登場方法を考えよう。