縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

これは夢だと夢の中

2011-06-20 | Weblog
3.11の大地震直後から夜の10時まで停電していた縁起村。
その後の計画停電もきっちりいただいた。
猫社長にも被災者証明くれー。

この年になって夢を見ている時「ああこれは夢だもんね」と夢見るようになった。
そうなるまでは怪物に追いかけられても必死こいて逃げていたし、
悲しい時にはおいおい泣いて、怒った時には目からレーザー光線を
噴射して誰かれ構わず追い回した。夢の中だと結構無気になるたちみたいだ。
長い上り坂を歩いていた。すると上の方から大水が流れて水かさが
まして足下がおぼつかなくなってきた時、
いつもなら、どないしょうとあわてるはずなんだけど、
これって夢だ、猫社長は今夢の世界にいるんだと、猫社長の中にいる猫社長が教えた。
そうなのか、夢なのか、と冷静になる。
するとすごくゆったりとした気分で状況を把握できるようになった。
夢なんだから、そのうち目覚めるよって。
次から次と繰り出されるけったいな出来事にも落ち着いて対処できるようになった。
前はなかった。夢は現実だった。
年のせいかもしれない。
猫社長の信州脳みそも長年使っていれば少しは脳をコントロールできるようになって、
今は夢の中だからねと教えてくれることくらいの進化があったのかもしれない。
夢の中で夢だと認識できるようになってから
夢を見るのが楽しみになった。
でも覚えてないことの方が多い。