英検準1級&東大・京大・早慶の英語(英単語)は英英方式で突破できる!

英英思考を制するものは英語を制す。英英辞典とネイティブ向け読み物への早期移行が異次元の高速学習を可能にした。

TIME FOR KIDS Grade2~3の豆記事(1998年秋)

2009年01月25日 | TIME FOR KIDS
 昨日紹介したI couldn’t agree more. 「これ以上は同感できない」に類する表現は、いままでここのブログで紹介した記事に中にもあります。
 たとえばNow We’re Cooking With … Batteriesという新しい電池の開発を伝えるNEWSWEEKの記事において以下のようなくだりがあります。

Think about it: our laptops have never been faster, our cell phones never fancier,
 これは、「考えてみなさい:われわれのラップトップコンピューターがこれほど速かったことはなく、われわれの携帯電話がこれほど意匠をこらされていたことはない」という意味になります。

 続いて出てくるFor Steve Jobs, it can't happen too soon.は、「Steve Jobsにとって早く起こり過ぎるということはない」という意味になります。意訳すれば「待ちきれない」くらいになりますが、「早く起こり過ぎるということはない」という英語の発想のまま理解する方がベターです。こういった発想の英文を苦手とする英語学習者に共通するのは、自然な日本語に直さないと気が済まない頭の固さです。
 英語思考を身につけるには意識的に英語の発想に馴染むこと、ネイティブがネイティブのために書いた「天然英語」にできるだけ早く移行することが欠かせません。国内で発行されている英字新聞の英語は正しい英語です。ただいかに練達とはいえ日本人記者の手による英文では、I couldn’t agree more.やIt can't happen too soon.のような表現に出会いにくくなります。
 以下は1998年秋のTIMEFORKIDSから選んだGrade2~3の豆記事です。

Hold the Hoops!(実用英検準2級、TOEIC400点レベル)
 プロバスケットボール選手の賃金をめぐる争議についての19行の記事です。

The Problem with Peanuts
(実用英検準2級、TOEIC400点レベル)
 食品アレルギーの恐ろしさと対策についての15行の記事です。never trade foodとは、「けっして食べ物を交換してはいけない」という意味になります。

A Hurricane Hits(実用英検準2級、TOEIC400点レベル)
 カリブ海を襲ったハリケーンについての19行の記事です。

Lighting Up the Night(実用英検準2級、TOEIC400点レベル)
 過去と現代の流星雨について24行の記事です。

Another Star for The American Flag?(実用英検準2級、TOEIC400点レベル)
 プエルトリコが米国の51番目の州になるかどうかの選挙について伝える18行の記事です。
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