陰陽のお話⑧

いつもブログを読んでいただきありがとうございます

おかげさまで、ブログを開設して早いもので、半年を過ぎるところとなりました。

そして、１１月も最後の週、カレンダーも残すところ後１枚。

今月に入って、シリーズとして書いた『陰陽のお話』も『陰陽のお話⑥』をもって『陰陽シリーズ』は一旦、取りあえずの終了。

したものの。。。

間を空けずにまた続編、というか、付け足しになりました。

それというのも、今の変化の速さを感じると、やはり万全の体制を整えて２０１２年という年を迎えたほうがいいだろうと思いまして。。。

あ、それと、お気づきでしょうか？

この『陰陽のお話』シリーズは『今伝えたいこと』のカテゴリーから独立して、新たに『陰陽のお話』カテゴリーになりました。

と、いうのも、やっぱり書き出すと後からポロポロと書きたいことが出てきまして。。。

そんなわけで、これからもポチポチとこのシリーズは続きますので、よろしくお付き合いください

で、本題。

本日のテーマは

陰陽論からみるネガティブ思考の脱却

です。

あタイトルは堅苦しいけど、内容はやさしいのでご心配なく

前回からの続きで、いま、物凄い勢いで二極化が進んでいます。

それは、ポジティブなループに乗って、どこまでも飛躍し、まるで遊園地で遊びまくるような、天国、あるいは極楽グループと、かたや、ネガティブなループに取り巻かれてどこまでもネガティブな世界に落ちていく、ダークグループの２つ。

いままではどちらもそんな極端な世界は殆ど皆無、といった状態で、二つの世界の中間が幅を利かせていました。

でも、２０００年を境にこの二極化が進み、いまや境界線ははっきりとわかるまでになっています。

来年はさらにこの二つの世界の分離が進み、いままであった中間の世界がどんどんと狭まって、否が応でもどちらかの世界に移行するようになります。

天国か？かたやダークな世界か？

です。

で、それなら当然、天国グループを選びますよね。

天国グループへ行くのは簡単

ただ、楽しいこと、ワクワクすることに意識をあわせればいいだけ

なんだけど、どーしてもネガティブなことばかりに囚われてしまう、という人も中にはいるでしょう。

そういった人にはまず、拙著『美人塾』で書かれている「鏡のワーク」をしっかりとやることをおススメします。

これが第一条件

次に本に書かれている他のワークにも取り組んでもらいながら、毎日をＨＡＰＰＹに過ごす習慣をつける。

と、ここまでは本で書かれていること。

まぁ、そんなわけで、ネガティブ思考からポジティブ思考に変えるには、『美人塾』に書かれていることを確実に行えば大抵はＯＫなのですが、それでもまだ。。。、という方にはさらにもう一押し

ここで、『陰陽論』を使ったアプローチを

陰陽の基本原理それは

まずはじめに陰（原因）があって陽（結果）が成り立つ。

言い換えれば、

目的が『陽』でその目的を達成するための手段が『陰』

といえます。

たとえば、家。

家を『陰』と『陽』とに分けるとどうなるでしょう？

森羅万象、全てが『陰』か『陽』とに分けることができるので、家も当然、分けることが出来ます。

では、ここで。

家の目的はなんでしょう？

それは、雨露をしのぐこと。

雨露をしのぐのは屋根。

ということで、家の『陽』は屋根になります。

では、『陰』は、というと、

それ以外の全て。

まぁ、あまり突っ込んでも難しいので、このくらいで

で、本題。

常にネガティブな方向ばかりに考えてしまう。

という人

ネガティブに考えてしまうのは思考、心ですね。

心がネガティブによってしまう。

では、ここで

心と身体を『陰』と『陽』とに分けたら、どちらが『陰』でどちらが『陽』になるでしょう？

ここにネガティブ思考をポジティブ思考に変えるヒントがあります。

 

というわけで、続きは次回へ

 

陰陽のお話⑦

関東は昨日から本格的に寒くなってきました。

そして、本日は酉の市（三の酉）でございます。

今年は震災があって、本当に大変な年でしたが、マヤ暦の終焉といわれた１０月２８日を過ぎ、２０１１年１１月１１日という（１１という数字は『はじまり』を意味します）１１が３つも付くゾロ目デーが過ぎ、いよいよ新しい新時代の幕開けを感じます

新しい時代は今とどう変わるのか？

ということに関しては、何度かこのブログでも書いていますが、一言でいえば、宇宙の法則がダイレクトに作用するようになります。

宇宙の法則、つまり『鏡の法則』と『引き寄せの法則』ですね。

この２つは密接に絡みあい相互作用する関係。

だから、ネガティブなことを考えてしまうと、引き寄せの法則が働き、ますますネガティブな事柄を引き寄せ、そのことによって今度は鏡の法則により、ネガティブな環境を創り出してしまい。。。と、ネガティブループを創り出しハマってしまいます

その現象がこれから益々ダイレクトに、そして現象化するスピードが益々速くなっていく。

ようは思ったことが即座に現実になる。

それが、これからの新時代。

だから、いいこと、楽しいことに意識を合わせて、よいスパイラルに入ればこれからの時代は毎日、遊園地に遊びにいっているような楽しい時代になりますし、逆にネガティブ思考であればこれでもかというくらいネガティブなことが次から次へと起こり、まさに針のむしろ、地獄を経験するような辛い時代になります。

そして、今迄あったその『中間』の範囲がどんどんとなくなり、両極端に分かれていきます。

天国か地獄か

ですね。

どちらを選ぶのも自由。

自分次第。

とはいえ、好き好んで辛い事を選ぶ人はあまりいませんよね？

みんな誰もが幸せになりたいと思う。

みんな誰もが幸せになりたいと願い。

でも、どうしてもネガティブな方向に考えてしまう癖が抜けない。

どうしても、ネガティブな現実ばかりに目がいってしまう。

そんな人もいるでしょう。

だからこそ、拙著『美人塾』ではネガティブ思考をポジティブ思考に変えるいろいろなテクニックなどを書いていますし、このブログでもいろんなヒントを書いてきたのですが、ここで、せっかくだから先日までシリーズで書いてきた『陰陽論』を使って、ネガティブ思考をポジティブ思考に変える方法を書いていこうと思います。

題して

陰陽論からみるネガティブ思考の脱却

です。

あ、全然、難しくないですから

 

ということで、次回、お楽しみに

 

 

陰陽のお話⑥

さて、前回に引き続き、今度は『陽』の性質の説明を。

『陽』は左に回転しながら上方へ向かう螺旋運動で、拡散の性質を持ちます。

『陽』の感情は『陽気』。

つまり楽しいこと。

で、楽しい場所といえば、遊園地

遊園地の乗り物って、まず、回転系の殆どの乗り物が『左回転（反時計回り）』って、ご存知ですか？

メリーゴーランドや、観覧車、コーヒーカップ。。。

これらはみ～んな左回転。

だから、乗るとなんだか楽しい

つまり、左に回ることによって、『陽気』になります。

これは感情だけでなく、身体も同じ。

と、いうことは。。。

悲しい気持ちや、辛い気持ちなどのネガティブな気持ちになったとき、あるいはストレスを感じたときなどに左にくるくる回るだけで、身体が緩み、ネガティブな気持ちがリセットされます

だからといって、くるくると回れば良いってものではありません。

何事も過ぎたるは及ばざるが如し

陰極まれば、陽となり、陽極まれば陰となす

という言葉があります。

これは、つまり『振り子現象』のこと。

まぁ、要はやりすぎは良くないということ。

なので、左に回るのも３回が良いでしょう。

これにはちゃんとした理由があって、『陽』を３回重ねることによって、『陰陽』が統一された状態、つまり一元、ワンネスの状態なるから。

ワンネスについて詳しくは『宇宙の本質～ワンネスについて１～』をご覧ください。

ということで、

ネガティブな気持ちになったら、３回左に回るべし

 

ただ、みぞおちに溜まったネガティブなエネルギーを解放するには、やはり、一つずつその存在を見つけて認めることが必要になります。

そんなわけで、『エゴの解放』も是非、一緒に

 

『陰陽のお話』はひとまずお終いです

 

陰陽のお話⑤

一昨日は台風のような嵐で、昨日は季節はずれの暖かさ。。。そして今日は北風が吹きつく冬の晴天と、めまぐるしくお天気が変わりますが、皆様、体調を崩されないようにご自愛ください

５回目の今日は、前回に引き続き、さらに生活に密着した『陰陽』のイロイロなお話を。。。

陰陽とはエネルギーの質と運動の違いといえます。

『陰』は右に回転しながら下方に向かう螺旋運動で性質は凝縮。

『陽』は左に回転しながら上方に向かう螺旋運動で性質は拡散。

この２つの質の違いにより、『陽』のエネルギーである『陽気』な感情は左に回転しながら上方に抜けていってしまいます。

だから、楽しかったお思ひでというのは、楽しかったそのときのそのままの感情を思い出すことができません

逆に『陰』のエネルギーである『陰気』な感情はたとえ１０年前のことでも、リアルに思い出すことが出来ます。

これは『陰』の下方に凝縮するという性質によるもの。

そして『陰気』な感情は、身体のみぞおちの部分に凝縮して溜まります。

つまり、過去の悲しかったり、辛かったりした『陰気』な感情のエネルギーは、みぞおちに溜まっているのです。

『陰気』のエネルギーが溜まると、みぞおちは固くなり、押すと痛みがあります。

はい

では、みなさんみぞおちを押してみてください。

どうですか？

殆どの人は固く、押すと痛みがあると思います。

ネガティブ（陰気）な感情というのは、その存在を認めて解放しない限りいつまでも、みぞおちに留まり続けます。

詳しくは『感情のお話２』をご覧ください。

まぁ、そんなことで、みぞおちが固くなると、そこから身体全体、特に上半身が固くなってきます。

症状としては肩こりとか頭痛とかです。

凝る、というのは『陰』のエネルギーの性質。

そして、心（感情）と身体は繋がっていますから、身体が凝り固まってくると自然と心も頑なに、そして、ネガティブ思考にとなってきます。

ネガティブ思考になると、また更にみぞおちに『陰』のエネルギーが溜まり。。。

と、『陰』のスパイラルにどっぷり。。。となります。

そのスパイラルにハマる前に『陰氣』な流れを変えたいですよね

流れを変えるのはとても簡単

でも、それには『陽』のエネルギーについてもう少し知る必要があります。

 

そんなわけで、次回は『陽』のお話です。

 

陰陽のお話④

さて、前回は少しお堅い内容の真面目記事だったので、今回は息抜きの軽目で。

万物全ては『陰』と『陽』とに分けることができます。

そして、陰陽の性質として、必ず先に『陰』があって、『陽』が成り立つ、という法則があります。

コレを『成長の法則』あるいは『進化の法則』と呼びます。

あ、難しく考えないでください

ただ、そーいうものだということで、本題はここから

この法則で物事を考えると、すごく効率よく結果を出すことが出来ます。

たとえば、最近本格的に寒くなってきましたね。寒くなると身体の筋肉も強張り、肩が凝りやすくなります。わたしは万年肩こりなんですが、寒くなると更に肩こりが酷くなります。

そこで、よくボディマッサージなどに駆け込むわけですが、ここで『陰陽論』に基づいて考えて見ましょう。

万物全てが『陰』と『陽』とに分けられるのですから、当然、身体も『陰』と『陽』とに分けることが出来ます。

で、人間の身体で言うと、おへそより指３本上の辺りを中心にそこから下が『陰』で上が『陽』とに分けられます。

そして、全ての事象は『陰』から『陽』へと流れていきます。

ということは。。。

肩こりの場合、上半身の『陽』の部分が凝ることになります。

なので、『陽』の部分をほぐす前にまず『陰』の部分をほぐすと効果倍増。

なので。。。

まずは、『陰』である足を先にほぐすべし

さらに、足を温めると尚よし

足を温めるには、足浴 がおススメです

 

『陰』である下半身がほぐれると、『陽』である上半身もほぐれやすくなります。

ストレッチなども同じですね。

まずは足から。

特に簡単で手軽なのが、足首回し。

オフィスなどでも、肩が凝って辛くなったら、机の下で足首を回して、それから首や腕をまわすと効果抜群

 

ぜひ、お試しを