今日で8月も終わりですね。
明日からは夏休みが終わった学生たちが戻ってきて、電車が混むんだろうなぁ~。
みんな宿題は終わったかい
次は冬休みだね
それまで頑張ろう
ということで、本題。
今日のテーマは「真理の見分け方」
「偽善」のテーマのところで、「あなたのため」という言葉は相手をコントロールする非常にネガティブな言葉だと書きました。
相手のことを思いやるように見せかけて実は相手を支配し、コントロールするまさに偽善
このような偽善は、日常に本当に多く潜んでいます。
そして、とても巧妙。
一見、相手を思いやっているように見えるので、なんとなく言われて腑に落ちないというか、しっくりこない違和感を感じて相手に対して嫌悪感を持ち反発する。そして、そんな自分の気持ちに説明がつかず、自分は「人でなし」なんじゃないかと悩む。
そう、偽善にあたる行為や言葉には、言い知れぬ違和感と嫌悪感を持ちます。
そして、反発してしまう。
でも、うまく説明できない。
わたしのためにしてくれている
それなのに、そんな親切な人に嫌悪感を持つなんて
わたしは一体どれだけ人でなしなんだー
と、自分を責めて、素直に好意と受け取れない自分を嫌悪する
こんな経験ありませんか?
わたしは10年間、ずっとこのことを悩みに悩みました。
特に親しい友人たちに相談したりもした。
でも、相手の言葉、行為を話すとみんな一様に首をかしげる。
そんな悪い人たちじゃなさそうだけど。
何が問題なの?
何が気に入らないの?
この問いに対して明確に答えることも出来ず、この言い知れぬ違和感や嫌悪感の正体もわからず、結局はそう思ってしまう自分を嫌悪し、行き場のない怒りを全て自分に向けていました。
でも、それは全くの勘違い。
「あなたのため」という言葉、行為に嫌悪感を持つのはあたりまえ。
反発するのはあたりまえ。
だって、それは偽善だから。
「あなたのため」という言動、行為の真意は相手を支配し、自分の意のままにコントロールすること。
頭で考えると常識という名の思考の迷路にハマります。
常識で考えると、あなたのことを思ってくれている、いい人じゃない。
なんて。
でも、自分のハートは良くわかっている。
それが真理か偽りか。
湧き上がってくる感情や感覚に理由づけや理屈はいらない。
その言葉、行為が真理であるなら、真の理(道)に沿っているなら
水のように身体に、心に浸透して素直に耳を傾けられる。
誰に言われなくとも、心が動く。
でも、少しでも、ほんのわずかでも真の理(道)から外れていれば
言い知れぬ違和感を感じる。
さらにその言葉、行為の真意が支配であるなら、当然、反発する。
だから相手の声が耳に入ってこない。
心に響かない。
心も身体も拒絶反応を示す。
状況を頭で考えてはダメ。
常識なんて言葉に惑わされてはダメ。
湧き上がる感情に理由付けはいらない。
その感覚に理屈もいらない。
ただ、自分の感覚を信じる。
それだけで偽善か真(まこと)かを見極められます。
偽善であれば無視すればいい。
真理を見極める。
これだけでも、もっとずっと生き易くなるよ
今日は朝から涼しい風が吹いて、清清しいですね~
心なしか、ミンミンの鳴き声は少なくなって、季節は着実に秋に移行しているようです。
さて、前回は「あなたのため」という言葉は偽善の言葉で、その証拠に「あなたのため」と思うと、上げようとした足が重くなる、ということを書きました。
なぜ、何も考えずに足を上げた時と、こうも足が重くなって持ち上がらないのか?
答えは
真実ではないから
何が?
あなたのためという言葉
そして、ウソは身体がネガティブな陰氣の反応を示します。
ひとの身体はわたしたちが思っている以上にとても賢いのです。
身体が示す陰氣の反応とは主に
固くなる、縮む、重くなる、呼吸が浅くなる、力が入りづらい、安定しない
など。
だから、持ち上げようとした足が重く感じられ、力が入りづらいから、結果、足が上がらなくなる。
このことから、「あなたのため」はメチャクチャ陰氣(ネガティブ)な言葉とわかります。
陰氣な言葉があればその対極の、陽氣な言葉があります。
その言葉とは
わたしのため
ご近所や親戚に自慢したいんだから、わたしのために、いい大学に入りなさいよ
これ、陽氣の言葉です。
ただし、見方を変えれば一般的に開き直りと言えます。
そうよわたしが自慢したいんだからいいじゃないそれが何か?
と、まぁこんな感じ。
それでも、相手を想っているように見せかけて、相手を自分の意のままにコントロールしようとする偽善、よりはマシ。
仰向けに寝て両足を上げてみると、「あなたのため」と思って上げた時よりは「わたしのため」と思って上げた時の方が上がると思います。
でもこれは、あくまで開き直りだということをお忘れなく。
そして、森羅万象、宇宙にはこの陰氣の状態と陽氣の状態の他にもう一つの状態があります。
それこそが宇宙の真理。
最も理想的な状態。
その状態とは、「陰であり、陽である」、「陰ではなく、陽でもない」状態。
すなわち、陰陽が合一(ユニティ)した状態。
図に表すと、このようになります。
多分、一度は目にしたことがあると思います。
これは『陰陽魚対極図』と呼ばれていて、宇宙の真理そのものを表しています。
まぁ、小難しい話はこの辺にしておいて、この理想的な状態になると、身体はどうなるのか?
「あなたのため」というネガティブな言葉では、身体が重くなって足が上がらなくなりました。
「わたしのため」というポジティブ、ある意味、開き直りの言葉では 多少は足が上がるようになります。
では、上の陰陽魚で表される理想的な状態になる言葉、それは
「私(わたくし)達のため」
それでは、「私(わたくし)達のため」あるいは「わたし達のため」と思って同じように足を上げてみてください。
どうでしょう?
いままでとは比べ物にならない位、足が軽く、すんなり上がりませんか?
真理を思ったり、言葉にして放つと身体は軽く、それでいて芯がしっかりして呼吸が深くなります。
これがブレない状態。
魂がしっかり、自分の中に納まり、わたしが「私」である状態。
あなたのためではなく、わたしのためでもない。
わたし達のため
これが真理
これが真(まこと)の道
週明けの午前中って、何かと所用が多くて、なんだかバタバタとしているうちに終わってしまいます。
机の上にどっさりんこ詰まれた宿題を片付けて、窓の外を見れば、今日は文句なしのいーいお天気です
夏らしい空を眺めながら、一週間ぶりの『今伝えたいこと』シリーズ。
今回のお題は『偽善』です。
偽善・・・うわべをいかにも善人らしく見せかけること。また、そういう行為。
そんな偽善の代表格の言葉があります。
それは、わたしたちが最もよく耳にし、口にする言葉、
あたなのため
他人のため
これら、自分でない誰かのため、といいう言葉。
紛れもない偽善です。
ドキッとする人はまだいい。
たぶん自覚があるから。
何を言ってるの
そんなのうそっぱちだ
そんな人、よーく考えてみてください。
「あなたのため」は本当に「あなただけのため」に言っていることなのか、を。。。
勉強するのはあなたのためなのよ
いい大学に行くのはあなたの将来のためなのよ
本当は
ウチの子は勉強の出来る良い子。そうご近所でわたしが認められたい。
ウチの子は有名大学に通っているの。そうご近所や親戚にわたしが自慢したい。
そんな気持ちが必ず潜んでいます。
そして
あなたのため
という言葉は、相手をコントロールする言葉。
あなたのため
と言って、自分の願望を相手に被せて実現させようとする。
まさに偽善
さて、これでもまだ、このことに納得のいかない人のために、もっとはっきりと自覚する方法があります。
それは自分の身体に聞くという方法。
やりかたはとっても簡単。
まず、布団でも床の上でもどこでもいいので仰向けに寝ます。
そして、両足を軽く無理をしない程度に上げます。
腹筋を鍛えるエクササイズで両足を上げ下げするの、ありますよね。
そんな感じで。
人によってはあまり上がらないかもしれませんが、ま、気にせずに。
そのときの足の重さとどの辺まで上がったかを覚えておいてください。
それでは、足を下ろして、今度は
あなたのため
と、心で思って足を上げてみてください。
どうでしょう?
恐らく、先ほどよりも足が重く感じられて、持ち上がらないと思います。
さて、このことが意味することとは。。。
続きは次回へ
今日は久しぶりに涼しかったから、出不精のわたしもランチをいただきに外出。
とはいえ近場なのですが、地元の名店、ビストロ ショー・ラパンへ。
ここは横浜橋商店街の近くで、10人も入れば満席になってしまうカウンター席主体の小さなお店。
でも、ブログや口コミでとても人気らしく、土曜日のランチタイムは終始、お店の外に長蛇の列ができています。
わたしも11:30の開店に合わせて5分前に着いたのですが、すでに定員オーバー。
2回目の回転待ち。
並ぶのを止めて、商店街の中の南山亭で豆乳麺にしようかな?と思ったのですが、今日はここで食べると決めたし、それほど暑くもなかったのでおとなしく順番待ちすることに。
そんな今日のランチメニューはポークステーキジンジャーソース。
ここはオーナーシェフが全て一人で切り盛りしていて、ランチは週替わりで1種類のみ。
席に着くと問答無用で供されます。
そして、メインにトーフサラダとライス、食後に自家製プリンとコーヒーがついて、いつでも980円。
オーナーは60代でかれこれ9年前にこのお店をオープンするまでは、ホテルオークラで腕を振るっていたフレンチの達人。
だから、特にソースはどのお料理でも逸品
席につくと手際よく、おしぼりと水が出されて、最初に供されるのがこのトーフサラダ。
醤油ベースのオニオンドレッシングが癖になります。
そして、本日のメイン、ポークステーキジンジャーソース
ネギがたっぷり入ったジンジャーソースは焼き肉の塩ダレにも似た独特の風味でご飯が進みます。
日曜、祝日が休みなのですが、壁には『〇月のおさぼり』と書かれた張り紙が。
おさぼりして行く先はゴルフなのだとか。
満席のお客を相手に無駄なく、手際よく調理して、料理を席に運び、食器を洗い、合間を見て次の回転に備えて下ごしらえをしたりするシェフの動きにはいつもながら感嘆してしまいます。
その働きぶりと、壁の『おさぼり』の張り紙を見ると、本当にこの仕事が好きなんだなぁ~と思う。
ちなみに、ディナーにも何度か行ったけど、その時は調理しながらビールを飲んでた。
なんか、いいよね。楽しんでいますって感じがして。
ディナーはメインが選べるコースなんだけど、量が半端なく凄い。
いつも食べきれずにお持ち帰りします。
そんな愛すべき地元の名店
デザートのプリンは写真撮るの忘れて食べてしまいました
おいしかった~
毎月参加している、クリスタルショップのオーナー主催の中国茶のお茶会。
今月は先週末に行ってきました。
毎回、美味しい中国茶を飲みながら各自が持参したクリスタルをリーディングしてもらうのですが、毎回、わたしが持参するクリスタル達はどれも本当に貴重な助言、苦言を下さる。
だから、わたしにとっては『先生』なのです。それもあくまで、わたしだけのプライベートティーチャー。
前回は、いつもは優しいはずのセレスタイトのツインエッグに散々ダメだしをされて凹みました
今回は最近ご無沙汰。コバルトカルサイトのエッグ。『コバ先生』、久々の登場です。
よくみるコバルトカルサイトは淡いマゼンダピンクが多く、見た目からラブリーな乙女心をくすぐるクリスタル。
でも、わたしの『コバ先生』はそこいらのコバルトカルサイトとは一味違うよ
見てこの濃い色
なんか、こう、子宮をイメージするようなドロッとした濃~い色合い。暗くてわかりにくいかなぁ。。。
クリスタルショップのオーナーや中国茶の先生は『女神』だと言うのだけど、『女神』でも、なんかマリア様(女神じゃないけど)のような清廉な感じではなく、もっと女の情念や母性を完全に昇華した『全ての原初の女神』って感じ。
そのコバ先生、普段はやっぱり『美』に対する苦言が多いのだけど、今回は『対人関係』に対しての苦言でした。
そもそも、わたしは対人関係が大の苦手。
家にこもって誰にも会わず、誰ともしゃべらないでいるほうが全然、楽。
だから、なるべく外に出て人と会うように気を付けないと、すぐにヒッキーになってしまう。
この間の夏休みも、、猛暑を理由に殆ど家の中でヒッキーしていたし。
そんなわたしに今回、コバ先生は
他人とのコミュニケーションの取り方にチャレンジしなさい
と、しょっぱな一言。
そのために必要なことは協調性
あぁぁぁ~~~このことば。『協調性』。
このお茶会に参加するようになった当初(かれこれ6年前)から言われています。。。
それも、コバ先生だけじゃなく、あらゆるクリスタル達に。。。
一体どんだけ協調性がない人間なんだろう。わたしって。。。
さらに助言、苦言は続くよどこまでも。。。
コミュニケーションをとるにあたって、自分と違う面ばかりを探して、その部分ばかりを見るからイヤになるのです。
あぁぁ~~~ごもっともですぅぅぅ
相手の中に自分との共通点、接点を探してそこに着目するようにしなさい。
他者との関わりは『色あわせ』のようなものです。
違う色をもったもの同士が交じり合うことで、複雑で深い色合いが生まれます。
その美しさに気づいたとき、あなたは変わりますよ。
とのことでした。
勉強になります。
わたしが最も苦手とする分野なので、一朝一夕に、とはいかないだろうケド肝に命じて頑張ります。コバ先生。
まぁ、そんなわけで、今回もまたハイレベルな助言、苦言、注文を頂きまして、どうしたものかと途方にくれながら、また一歩ずつ精進していきますわ。