見市温泉から札幌への帰り道は、
ちょっとだけ遠回りして、
八雲町の日本海側にある熊石からせたな町までの海岸線を楽しんでから、
内浦湾側へ戻りました。
日本海の強い風と荒い波が作り出した、たくさんの変化に富んだ岩のある景観。
途中、印象に残ったのが太田地域。
円空や、定山(定山渓温泉の開祖)や、木喰などの有名な僧が滞在した場所だそうです。
そして・・・「太田神社」
実は、海岸に立つ「村社 太田神社」から、
はるか見上げる場所にある断崖絶壁の山の上に、本当の?「太田神社」があるのでした。
山の下にある鳥居の前には何台も車が止まっていました。
有名なのですね~。
そこは「日本一危険な神社」と言われているとか。
ロープが設置された石段は、はるか上まで続き、
さらにその先にはず~っと断崖が続き、
道内最古の山岳霊場としての拝殿は、485mある山の上に。
先ほどの海岸からズームでやっと撮った拝殿付近の写真はこれ。
なんでも最後は90度の岩壁が7メートルも続くとか・・・
登山家の方じゃなきゃ無理だ~と思うほどの、すごい岩壁~
興味ある方は「太田神社」で検索すると、実際に登った(参拝した)方の写真があるので、
その恐ろしさ度がわかるかと思います。
本当に命がけですね。あ、山にはヒグマさんもいるようですしね
私たちはもちろん、道路沿いの階段の鳥居のところで手を合わせました。
たった一泊の旅でしたが、せたなは初めてだったので、とっても新鮮。
なんだか長々旅した気分の2日間でした
次はどこへ行けるかなぁ・・・