辻標巡りで、チェックしていた南材木町の老舗そば処「武田屋」でかつ丼をいただきました。
本来であれば、お蕎麦をいただくところですが、蕎麦屋のかつ丼も格別ということで注文しました。
店内には、大きな狸の置物が二つ。
店内には、テーブルが5卓、店の前には、バイクが2台、出前もしているのでしょうか。
厨房との間に縄のれんが掛かっています。
五目おかめうどんです。
かつ丼、蕎麦付です。やや甘めなのが蕎麦屋のかつ丼の特徴かと。
ミニ蕎麦にもしっかり柚子がのっています。
店内に飾ってあった店舗の図面が目を引きました。
七郷堀沿いに立地している現在地と同じ場所の図面で、よく見ると風水による方角の吉報を記しているのかと思います。作成した日付が、明治四十三年とありました。注目すべきは、敷地が道路に対し、90度ではないのが、はっきり見て取れます。城下町の町割りが図面で確認できました。近々”仙台城下町の名残”についてまとめてみます。
やや甘めのかつ丼、次回もリピートしそうです。
そば処「武田屋」 仙台市若林区南材木町60
022-222-5924