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仙台レコード展vol.2「1980年代のレコードと仙台の喫茶店文化を歩く」に行ってきました。

2024年02月25日 | 街角ぶらり

日立システムズホールで、仙台レコード展vol.2「1980年代のレコードと仙台の喫茶店文化を歩く」が昨年に続き2回目の開催です。80年代のレコードや仙台市内中心部の喫茶店のマッチとマップの展示です。11時過ぎに入場、最初はパラパラでしたが、昼過ぎからどんどん入場者がやってきます。

入口は、アイドル系のシングルレコードです。

時代を懐かしみ、あれこれ談義が始まります。

ここでまず立ち止まりじっくり。

左手には、大きなジャケットの洋楽中心のLPレコード、壁にかかると結構圧巻です。レコード、プレイヤーをリアルに知らない世代には、やわらかい音色が新鮮なようで、リバイバルブームになっています。

ジャケットも部屋のオブジェにもなっていますよね。

CDや音楽配信もない時代、音楽情報と言えば、喫茶店でかかるレコードとラジオの音楽番組でした。仙台中心部の一番町や中央通りには、数多くの喫茶店がありましたね。

喫茶店というように、たばこ喫煙も前提なので、どこでもマッチがありました。

当時の喫茶店のマップともに、収集された店のマッチがセットされています。

会場のあちらこちらで、あの店この店についての思い出談義が尽きません。

この日は、純喫茶「星港夜(シンガポールナイト)」店主の齋藤匠さんと喫茶店愛好家の松浦彩子さんのスペシャルトークイベントもあり、お二人の喫茶文化に対しての熱い思いと、知っているようで実は初めて聞くような話もあり、久方ぶりの楽しい時間を過ごすことができました。

純喫茶「星港夜(シンガポールナイト)」は、一度は閉店も考えたこともあるそうですが、美味しい珈琲とユニークな店主齋藤さんとの出会いを楽しみに、是非上杉へ。

仙台市青葉区上杉1丁目12−1 営業時間は要確認  TEL 022-222-2926

壁一面に80年代の喫茶店の分布図と現存するマッチが符号して展示、懐かしい記憶が蘇ります。
画像は加工していますので、是非会場で確認してください。

頑張って現在も営業している喫茶店の分布ですが、28店舗ほど、全部回ってみたいですね。

会場限定で販売されていた小冊子「仙台の喫茶店文化史」には、思い出談話や展示されていたマッチの拡大写真などが掲載され、売り切れ必死です。

企画展は、3月3日(日)まで。(入場無料です)

 

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