春は、青空とピンクの桜の花の対比が美しく、どうしても目線が上の木々に向きますが、同時に地面の草花も芽吹き、花開く季節でもあります。ということで、青葉山「青葉の森緑地」カタクリお花見ウオークがあるというので参加しました。
レンジャーによるガイドウオークで、カタクリなどの植物や森にすむ様々な生き物の観察会です。気軽な予約不要のイベントでした。
手づくりポスターがいいです。
カタクリのみちからスタートです。前回緑地の歴史探訪会は2月でまだ寒く、きょうは天気もほどよく、ガイドウオークとは別に家族ずれや、ペアなどで緑地内を散策する方もいますし、広瀬川の三居沢から上がってくる方もいました。
ガイドの説明は有り難いですね。
カタクリのみちですから、早速、カタクリの花が一面咲いています。
道々には、見た目もやさしい山野草のオンパレードです。
セリバオウレンです。
落ちたドングリから芽が出始めています。
ガイドウオークに参加した家族連れの小学生が見つけたシュンランです。
ヒメアオキですね。
キブシですか。
青が清々しいスミレです。
草花に全くの素人なので、カタクリの花がなぜ下向きに咲くのかとおもっていたら、ガイドさんの説明によると、地面からやってくるアリなどの虫に花粉を運んでもらう、また雨など花粉を流して運んでもらうためでした。生き残り、種の永続のためですね。
フキノトウのあるところは集中していました。
森の妖精イワウチワです。
厳しい冬から春の芽吹き、いろいろな表情を見せてくれる青葉山「青葉の森緑地」、イベントもこれから盛りだくさん。新緑の季節、是非訪れてみて下さい。
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