仙台市博物館が、2年以上にわたる大規模改修を終えて、2日から再開館しました。市内に住んでいるといつでも行けると思い、なかなか足が運ばないものですが、いい機会と思いやってきました。
こりゃめでたい「福で笑おう」企画展の案内版が目を引きます。
伊達武将隊もお祝いに駆け付け、盛り上げていました。
以前いつ来たのか、すっかり忘れていますし、照明もだいぶ変わったようなので、展示物がきれいに新鮮に見えます。来館者は、シニアから家族連れ、そして比較的若い世代のしかも女性が多いように見えます。春休み期間中ですし、政宗ファン、歴女の方々でしょうか。
仙台城のジオラマです。
政宗が仙台開府した初期は、思いのほか城下の規模は小さいようですが、ここからどんどん街づくりに邁進していきますね。
政宗の肖像画です。
かつて広瀬川に架かっていた仙台大橋の擬宝珠です。この擬宝珠に、政宗の街づくりに掛ける思いがうかがえる漢詩が刻まれています。
有名な奥州仙台国絵図です。北は、釜石市の南の唐丹(とうに)から南は、相馬地方新地町付近まで仙台藩領でした。
片倉小十郎の旗指物です。
今の榴岡公園付近の様子です。
昭和初期の仙台の街中の様子です。「あそこだね、ここだね」の場所談義がはじまります。
堤焼の名品ばかり。
有名な政宗の陣羽織です、桃山時代に流行した南蛮趣味の色濃い陣羽織ですね。
ご存じ伊達政宗の鎧兜です。
歴代の藩主の鎧兜だそうですが、シンプルで実用的ですね。前立ては、月の模様が使われています。
支倉常長の肖像画です。
ジャポンの地図です。
支倉常長が持ち帰った十字架など。
武将隊”支倉常長”さんもガイド役です。
企画展入口です。
常設展はじっくり見たら半日はかかるでしょう。ミュージアムショップも拡充してます。
カフェ「モーツァルト テオ」もオープンしました。
緑彩館も含めて、青葉山はますます魅力アップしました。桜も間もなく満開、西公園花見会場とも合わせて、散策路にピッタリですね。
博物館南側広場の紅桜も咲き始めました。
仙台市博物館のHPは こちら