仙台街探(まちたん)プラス

仙台のグルメ・カフェ・イベント・etc.街の話題をご紹介。プラス岩手、山形、福島の街ネタも。

「せんだいひとむかし」展開催、仙台市内拡大地図で懐かしい場所談義に夢中!

2023年12月22日 | 街角ぶらり

先日、せんだいメディアテークで開催された「ミュージアムユニバース せんだいひとむかし」展にいってきました。仙台市歴史民俗資料館所蔵の写真で、かつての街並みを紹介する企画です。

虎屋横丁の看板やメディアテークの立地場所にかつてあったキャバレー「タイガー」など、懐かしい写真を見ることが出来ました。

市博物館など16の施設の設立当初の姿など、小学校の学習実習などでいった記憶があります。

西公園にあったころの天文台です。

 

しかし、何と言っても、みなさんの関心事は、床に拡大された仙台市街地図です。

昭和27年の「仙台市街明細地図」です。かなり細かく住所の地番まで記載されています。

こんな感じで拡大されています※紙ではなくて、樹脂板に転写されているようです。

来場者のみなさん、必ず足を止めます。

そして、地図の上で、それぞれの懐かしい場所についての思い出談義が始まります。

この催しは、写真とともに、地図上から思い出を探るということで、いいイベントでした。ということで、床に張られた地図は、どこかに売っていないかと探したところ、

一番町の「金港堂」本店にありました。地元の出版物に力を入れてますので、伊達政宗や仙台の歴史などに関する出版物がそろっています、是非覗いてみて下さい。改めて、仙台市歴史民俗資料館には、様々な写真・資料が所蔵されているのがわかりましたので、

年明け2024年、じっくり資料館見学にいこうかと思います。(シニアは無料です。)

 

 

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初日の出スポット!泉パークタウン「朝日」地区と紫山公園展望台。

2023年12月22日 | 街角ぶらり

初日の出スポットは、皆さんいろいろ”お気に入り”の場所があると思いますが、市内北部ではここ、

泉パークタウンの「朝日」地区と紫山公園展望台が一押しです。

朝日地区には、少しずつ住宅が建設され、市内のマンション建設ラッシュとは、また違う展開です。

静かな環境が第一、そしてなんといってもこの眺望です。”朝日”と命名された地名のこだわりがわかります。

近くの紫山公園には、展望台が設置され、朝日はもちろん、仙台空港の飛行機の発着がライトの点灯で確認できます。

市内中山方面、観音様も拝めます。

最近は冬らしい寒さが続きますが、年末年始の天気は、穏やかだそうです。

さて、初日の出、どこにいきましょうか。

 

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東北学院大学聴講⑨土樋キャンパス 後期授業も終盤、さて来季は・・・。

2023年12月22日 | 大学聴講

東北学院大学土樋キャンパスでの”聴講”も12月に入って終盤です。

「ヨーロッパ史概説Ⅱ」というタイトルの授業でしたが、

”コロナウイルス”の世界的影響の観点から、

民族交流と疫病発生がどう歴史を動かしてきたか、

世界の歴史を見れば、実は様々な疫病がはびこり、

歴史の転換点になったという事実を掘り下げています。

今、地政学の観点からみると、おもしろい考察です。

思わぬ発見があり、そこが学ぶことの”醍醐味”かもしれません。

※五橋キャンパスのクリスマスツリー照明です。

土樋キャンパス食堂で珈琲タイムです。

来季どうするか、そろそろ準備ですね。

ご参考になるか、今年度の聴講生募集のHPです。

聴講生|東北学院大学 入試情報 (tohoku-gakuin.ac.jp)

東北福祉大学や、宮城学院女子大学も聴講生制度があります。

 

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一番町 うまい鮨勘別館「鮨正」でひと月遅れのバースデーランチ。

2023年12月21日 | 一推しグルメ

ひと月遅れのバースデーランチということで、一番町うまい鮨勘別館「鮨正」でランチです。

鮨勘は、手頃な寿司店として、回る寿司店より、結構足を運ぶケースが多いです。

なかでも、鮨勘別館「鮨正」は、一番町を歩いていると、たびたび目にしますが、初めて行きました。

カウンター希望でしたが、この日は、カウンターは一杯で、

3Fの個室を用意していただきました。

落ち着いた4人席の個室です。

1月遅れのバースデーランチですので、少し弾んで、

鮨正ランチ(2750円)を注文。

茶碗蒸しと小鉢です。

にぎり7貫と汁物。

ばらちらしです。

デザート、そして珈琲です。

カウンターもいいでしょうが、家族連れなどは、こちらの個室がいいかも。

数軒となりに、高級鮨店がありますが、シニアには、こちらで質・量とも十分満足です。

ランチにもいろいろあるようですので、次回別メニューにチャレンジですね。

鮨勘別館「鮨正」のHPは、 鮨正 (sushimasa.info)

 

 

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仙台城下町”辻標”八十八か所巡り㉒ 宮町から上杉公園付近を”街探”。

2023年12月18日 | 仙台城下辻標八十八か所巡り

門前町の宮町から仙台の静かな住宅街上杉を”街探”しました。

86番辻標「宮町(みやまち)/宝蔵院(ほうぞういん)」は、

宮町の門前通りと北六番丁通りの交差点に設置されています。

宮町は、ご存じのように、徳川家康をご神体とする仙台東照宮の門前町です。

1654年、東照宮が造営された際に町割りされました。

昭和30年代までは昔ながらの商店や農家が点在する静かな町でした。

かつては、御宮町、権現町ともいわれました。

 

中央奥に、仙台東照宮の鳥居が微かに見えます。

宝蔵院は、東照宮の別当寺として建立された仙岳院の塔頭のひとつ、

現在の延寿院と梅田川の間にありましたが、その後廃絶、地名にその名が残りました。

仙台北東部から市内中心部への車列が続きます。

※仙台東照宮については、以前参拝しましたのでこちらを。

仙台東照宮に参拝し,骨董市に行ってきました。 (goo.ne.jp)

3番辻標「北一番丁(きたいちばんちょう)/二本杉通(にほんすぎどおり)」は、

上杉コミュニティーセンターに隣接する上杉公園内に設置されています。

北一番丁は、広瀬川崖の上の支倉町から東に一直線、宮町に至る侍丁です。

最初は二日町、次いで二本杉通、最終的に東照宮がある宮町まで延長されました。

当時としては、大通りで、大身や中堅武士の屋敷が多く、敷地が広いので明治以降は、

学校や役所が設置され、静かな環境が残されたのでしょう。

二本杉通は、現在の空堀丁付近から、北七番丁までの通り。

二代藩主忠宗のとき、仙台城下北東の町割りの際、「杉山」の名がつく通りができ、

小身の組士が置かれた侍丁でした。また、通りの北端には、

町名の由来ともされる朝日神社があります。源頼朝の奥州征伐にさかのぼり、

姥杉、翁杉と朝日巫女の伝説など興味がつきません。あらためて、確認してみようかと思います。

上杉公園は、都心にありながら、広々として静かな空間です。

辻標と並んで、「東北中学校開校の地」という石碑も設置されていました。

今の東北高校の前身が東北中学校、さらに明治三十年代に

「仙台数学院」としてこの地に創設されたということです。

創立九十周年に設置されたんですね。辻標ならずとも、

目に見える形で、歴史を刻み残すことは、ほんとうに大事ですね。

参考資料・引用

「辻標」 仙台市文化財パンフレット第三十五集 編集発行 仙台市教育委員会文化財課

「仙台城下の町名由来と町割」定価1,500円(税別) 著者 古田義弘 発行所 本の森

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