大紀元エポックタイムズ・ジャパン

「真実と伝統」をモットーに、明日を生きる上で判断材料となる有益な情報を日々発信しております。

B型肝炎の新薬開発に成功!新しい機序の治療法の開発は、いよいよ治験準備段階へ

2024-04-13 | 自然・科学

B型肝炎ウイルス(HBV)による肝疾患の深刻な状況: B型肝炎ウイルス感染により生じるB型肝炎は毎年多くの方の死因となる重要な感染症ですが、現在の治療法では治療目標である“機能的治癒”を意味するHBs抗原の陰性化を達成することは困難です。
・新規薬剤「SAG-524」の開発とその作用機序の解明: 本研究チームは、3万種類の化合物からHBVのDNAと蛋白を効果的に減少させる「SAG-524」を開発しました。この薬剤はHBVのRNAを不安定化させることで、HBs抗原を低下させウイルスの複製を阻害する新しい作用機序を持ちます。
・SAG-524の臨床試験に向けた展望と期待: SAG-524はHBVに対して強力な効果を発揮し、かつ明らかな毒性は示さず、現在臨床試験に向けた準備が進んでおり、HBV治療の新しい選択肢として、特に核酸アナログ製剤との併用療法で、機能的治癒への期待が高まっています。

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B型肝炎の新薬開発に成功!新しい機序の治療法の開発は、いよいよ治験準備段階へ

機能的治癒を目指し開発されたSAG-524は、現在臨床試験に向けた準備が進んでおり、さらに核酸アナログ製剤との併用による経口2剤併用療法など新しい治療法の開発も並行して...

 

 


 

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新発見:妊婦が摂取するタンパク質の量が赤ちゃんの顔立ちに影響?

2024-04-11 | 自然・科学

国際研究チームが、妊婦が摂取するタンパク質の量が、後代の顔の発育に影響を与える可能性があることを発見しました。この研究は、3月26日に『Nature Communications』誌に発表されました。チームは人間の胎児で、顔の組織遺伝子の配列を解析することや、マウスやゼブラフィッシュなどの関連実験について報告しています。

過去の研究や実際の事例から、遺伝要因が顔の特徴に重要な役割を果たすと示されています。しかし、妊娠期間中の環境条件など、他の要因が一定の影響を与えることを示唆する研究もあります。新しい研究では、妊婦の食事習慣が胎児の顔の発育に影響を与えるかどうか、探究に着手しました。

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新発見:妊婦が摂取するタンパク質の量が赤ちゃんの顔立ちに影響?

国際研究チームが、妊婦が摂取するタンパク質の量が、後代の顔の発育に影響を与える可能性があることを発見しました。この研究は、3月26日に『Nature Communications』誌に...

 

 


 

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ホワイトハウス、NASAに月などの天体の標準時刻の設定を指示

2024-04-08 | 自然・科学

米ホワイトハウスは4月2日、NASAに「月の調整時間」を設けるよう指示した。 写真は満月。(PIXTA) / genki

 

米国ホワイトハウスは、宇宙開発競争の高まりの中で国際的な規範として、2026年末までに月とその他の天体の統一時刻基準を確立するよう、米国航空宇宙局NASA)に指示した。

4月2日に発表されたプレスリリースの中で、ホワイトハウスは、ホワイトハウスの科学技術政策局(OSTP)が、地球近傍の他の天体の標準時に関する初の政策メモランダムを発表したことに言及した。

OSTPはNASAに対し、米国務省、商務省、国防省、運輸省を含む他省庁と協力し、2026年12月31日までに月とその他の天体の統一時刻基準を確立する計画を策定するよう要請した。

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ホワイトハウス、NASAに月などの天体の標準時刻の設定を指示

米国ホワイトハウスは、宇宙開発競争の高まりの中で国際的な規範として、2026年末までに月とその他の天体の統一時刻基準を確立するよう、米国航空宇宙局(NASA)に指示した...

 

 


 

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ウイルスががんを引き起こすメカニズム 科学者が発見

2024-04-05 | 自然・科学

世界的に10~20%のがんはウイルス感染が主な原因

 

世界的に10〜20%のがんウイルス感染が主な原因とされています。これはかなりの割合です。

この最新の発見により、ウイルスがどのようにしてがんを引き起こすのかについて、理解が深まるかもしれません。

米国を代表する病院の1であるクリーブランドクリニックの研究チームは、カポジ肉腫関連ヘルペスウイルス(KSHV)ががんを引き起こすメカニズムの1つを発見しました。

2月に学術雑誌『ネイチャーコミュニケーションズ』に掲載された研究によると、KSHVは細胞の代謝および成長・増殖の仕組みに関わる特定の経路を活性化させることが分かりました。研究者らは前臨床モデルにおいて、アメリカ食品医薬品局(FDA)が承認した乳がん治療薬を用いることで、ウイルスの増殖を抑え、リンパ腫の進行を止め、既存の腫瘍を縮小させることに成功しました。

【続きはこちら】

 

ウイルスががんを引き起こすメカニズム 科学者が発見

世界的に10〜20%のがんはウイルス感染が主な原因となっているようです。これはかなりの割合です。この最近の発見により、ウイルスがどのようにしてがんを引き起こすのかにつ...

 

 


 

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インフルエンザワクチンが高齢者の脳卒中リスク上昇と関連、FDAの研究者が発表

2024-04-02 | 自然・科学

イリノイ州シカゴでインフルエンザワクチンの接種を受ける人 (Scott Olson/Getty Images)

 

新型コロナワクチン接種者の中には脳卒中リスクが高い人がいたが、インフルエンザワクチン接種がそのリスクと関連していることが判明した。医薬品等の承認審査などを所管する米国食品医薬品局(FDA)の研究者が新たな研究で発表した。

研究者らはメディケア(米国の高齢者および障害者向け公的医療保険制度)のデータを分析し、2022年秋から2023年秋まで使用可能だったファイザー製とモデルナ製の新型コロナ2価ワクチン接種後の、高齢者における脳卒中リスクの上昇を検出した。ファイザー製ワクチン接種後の85歳以上とモデルナ製ワクチン接種後の65〜74歳の高齢者は、非出血性脳卒中または一過性脳虚血発作のリスクが上昇していた。

しかし、続いて研究者らが新型コロナワクチンの接種と同時にインフルエンザの予防接種を受けた人を調べたところ、リスク上昇が持続したのは同時接種者だけだった。

【続きはこちら】

 

インフルエンザワクチンが高齢者の脳卒中リスク上昇と関連、FDAの研究者が発表

新型コロナワクチン接種者の中には脳卒中リスクが高い人がいたが、インフルエンザワクチン接種がそのリスクと関連していることが解析で判明した。米国食品医薬品局(FDA)の...

 

 


 

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微生物が作り出すプラスチックでポリ乳酸の生分解性と伸びを改善

2024-03-27 | 自然・科学

・ 微生物により生合成されるプラスチック材料ポリ乳酸にブレンドすることで、ポリ乳酸の海水中での生分解を促進
・ ブレンドにより、ポリ乳酸の伸びも大幅に改善
・ バイオ資源由来プラスチック材料の普及促進に貢献

● 概 要 

国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)マルチマテリアル研究部門 今井 祐介 研究グループ長、冨永 雄一 主任研究員、触媒化学融合研究センター 吉田 勝 研究センター長、田中 真司 主任研究員、国立大学法人 神戸大学(以下「神戸大学」という)科学技術イノベーション研究科 田口 精一 特命教授、高 相昊 特命助教は、株式会社カネカと共同で、ポリ乳酸が抱えるもろさと生分解性の課題を、微生物により生合成される乳酸と3-ヒドロキシブタン酸の共重合体(略称:LAHB)をブレンドすることで克服しました。

【続きはこちら】

 

微生物が作り出すプラスチックでポリ乳酸の生分解性と伸びを改善

株式会社カネカと共同で、ポリ乳酸が抱えるもろさと生分解性の課題を、微生物により生合成される乳酸と3-ヒドロキシブタン酸の共重合体(略称:LAHB)をブレンドすることで...

 

 


 

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イベルメクチンはがんと闘う「強力な薬」になりうる その理由とは?(下)

2024-03-27 | 自然・科学

人用のイベルメクチン錠(Natasha Holt/The Epoch Times)

 

前回:イベルメクチンはがんと闘う「強力な薬」になりうる その理由とは?(上)

 

  • 新療法の現実は?

リー博士のチームは、転移性乳がんの女性を対象にイベルメクチンと免疫療法を併用する臨床試験を開始しました。彼らはまた、イベルメクチンが他の種類のがん細胞に対して効果があることも発見したため、今後の試験には患者が追加される可能性があります。

2つの治療法の相互作用は非常に複雑なプロセスで、タイミング、投与量、および薬剤の組み合わせにかかっています。

リー博士は、免疫力を高めるために複数の薬を使用するプロセスをサッカーチームのコーチングに例えています。「選手全員を集めて『走れ』と言うだけではありません。さまざまな選手にそれぞれやることがあります。得点を狙うにはさまざまな連携があります」

【続きはこちら】

 

イベルメクチンはがんと闘う「強力な薬」になりうる その理由とは?(下)

「イベルメクチンは注意深く考案された免疫療法の組み合わせにおいて非常に強力な薬となりうる」米シティー・オブ・ホープがん研究所の腫瘍免疫学長ピーター・P・リー博士は...

 

 

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イベルメクチンはがんと闘う「強力な薬」になりうる その理由とは?(上)

2024-03-26 | 自然・科学

免疫応答を強めてがん細胞を殺す、従来とは異なる治療薬

 

米国人のリック・アルダーソンさんが末期大腸がんと診断されたのは、コロナ禍の真っ只中にあった2020年11月のことでした。

彼は数か月にわたり腸に耐え難い痛みを感じていました。その後、直腸に大きな腫瘍が見つかり、消化器科医から余命半年と告げられました。

腫瘍学者から見て、「死人が歩いているようだった」と、妻のイブ・アルダーソンさんはエポックタイムズに語りました。

リックさんは既に退職済みで、現役時代は製材所に勤めていました。医師らは、リックさんの年齢とがんの重症度を理由に治療の開始に反対しました。

しかし、自分たちの運命は神の手の中にあると判断した夫妻は、できることは何でもすると決めました。

【続きはこちら】

 

イベルメクチンはがんと闘う「強力な薬」になりうる その理由とは?(上)

イベルメクチンの抗がん作用が最初に報告されたのは1995年。従来のがん治療はがん細胞と同時に免疫細胞も殺してしまうが、イベルメクチンはがん細胞を殺すための免疫反応を...

 

 


 

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イランで発見された4000年前の口紅の成分比が、科学者たちを驚かせた

2024-03-26 | 自然・科学

ある考古現場(本文と関係ない)。(Cris Bouroncle/AFP via Getty Images) (Photo by CRIS BOURONCLE/AFP via Getty Images)

 

イランの最新考古学発掘現場から、青銅時代の口紅を発見した。約4千年前のこの化粧品は現代のものと驚くほど似ており、古代人の美に対する追求と知識を今に伝えている。

イラン南東部で起きた洪水が意外な発見をもたらした。青銅時代にさかのぼる精巧に作られた小さな石の瓶が、科学者たちの注目を集めた。最新の調査によれば、この石の瓶には約4千年前の口紅が入っていた可能性が高く、その成分は今日の口紅と驚くほど似ていることが判明した。

【続きはこちら】

 

イランで発見された4000年前の口紅の成分比が、科学者たちを驚かせた

イランの最新考古学発掘現場から、青銅時代の口紅が発見された。約4000年前のこの化粧品は現代のものと驚くほど似ており、古代人の美に対する追求と知識を今に伝えている。

 

 


 

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白金(プラチナ)電極の粗面化や溶出を抑制する新しい手法

2024-03-26 | 自然・科学

千葉大学大学院融合理工学府博士後期課程学生の久米田友明氏、同大学大学院工学研究院の中村将志 教授、星永宏 教授、高輝度光科学研究センターの坂田修身 常務理事らの研究チームは、これまで考慮されてこなかった電解液中のイオンが白金(Pt: プラチナ)電極表面の粗面化や溶出に影響を及ぼすことを明らかにしました。

 白金は、燃料電池や水電解に用いられる重要な電極触媒です。本研究で得られた知見を応用することにより、白金の反応活性の向上や、燃料電池の耐久性・コスト削減につながることが期待されます。

 本研究成果は、2024年3月20日に、米国化学会誌 Journal of the American Chemical Society オンライン版に掲載されました。

【続きはこちら】

 

白金(プラチナ)電極の粗面化や溶出を抑制する新しい手法

千葉大学大学院融合理工学府博士後期課程学生の久米田友明氏、同大学大学院工学研究院の中村将志 教授、星永宏 教授、高輝度光科学研究センターの坂田修身 常務理事らの研究...

 

 


 

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